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第12号(2012年04月27日)

お知らせメールバックナンバー(2012年04月27日)

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━   ◆ 国立ハンセン病資料館お知らせメール ◇ 第12号  ◆ ━
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━                           2012/4/27発行━
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 こんにちは。国立ハンセン病資料館です。

 当お知らせメールは不定期発行です。ご愛読よろしくお願いします。

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 ■ 国立ハンセン病資料館最新情報
    新着情報・・・2012年度春季企画展
             青年たちの「社会復帰」 - 1950-1970 -
                             のお知らせ
           2012年ギャラリー展
             寺島萬里子写真展「韓国・台湾のハンセン病」
                             のお知らせ

 ※開館日については、こちらをご覧ください。
  http://www.hansen-dis.jp/guide/calender.html

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        ★ 国立ハンセン病資料館最新情報 ★         
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◆ 新着情報

 ■ 2012年度春季企画展
   青年たちの「社会復帰」 - 1950-1970 - のお知らせ ■

  現在の日本では、若い人びとにハンセン病が発症することはまずありま
 せん。しかしかつて若くして発症し、隔離された人びとは、療養所に生き
 ざるを得ないという諦めと、やがて自分も目の前の長期療養者のようにな
 ってゆくのかという虚しさに苦しみました。
  1940年代後半に登場した化学療法薬は、療養所で一生を終えるというそ
 れまでの通念を変えました。治れば社会人としての生活ができる、家庭を
 持ち、子どもを産み育て、家族とともにくらす、ということが夢ではなく
 なったのです。「らい予防法」には退所規定がなく、治癒して後遺症も軽
 い青年たちは、「長期帰省」や「一時外出」、あるいは「逃走」などの形
 で療養所を出ました。こうした「社会復帰」は、高度経済成長を背景に、
 1965(昭和30)年にピークを迎えました。
  しかしそれは戦後の療養所の若い人びとが、貧しくとも生活は保障され
 る隔離下に生きるか、それともさまざまな障壁があっても「社会復帰」す
 るかの選択を迫られることでもありました。隔離され、仕事や家庭などの
 生活基盤をすべて失った人びとにとって、もう一度社会に戻ることは大変
 難しいことだったのです。また隔離政策下にやむを得ず入所したにもかか
 わらず、就職の斡旋や仕事が見つかるまでの生活資金などの支援はほとん
 どありませんでした。一度療養所を出ても、厳しい生存競争に疲れ果てて
 再入所した人もいました。
  療養所の外には、ハンセン病が治るようになったことすら伝えられてい
 ませんでした。現在と比べものにならない激しい偏見の中では、ハンセン
 病であった過去を隠し続けなければならず、重労働、再発への不安が常に
 つきまといました。人には言えない過去と後遺症のために「悔しい」「情
 けない」という思いに苛まれる辛さと、それでも自分の手で自ら生きる喜
 びを、共に抱え込むのが当時の「社会復帰」でした。
  本展では、1950年から1970年頃までの「社会復帰」についての議論や運
 動を紹介し、当時「社会復帰」を経験した人びとの姿を通して、若い回復
 者が直面した困難と挑戦の一端をお伝えします。また、ハンセン病をめぐ
 って主として取り上げられてきた「療養所に生きる苦悩」ばかりでなく、
 「社会に出て生きることの苦悩」に焦点をあて、改めて私たちの中に潜む
 差別と偏見のありようを問いたいと思います。

  会 期:2012年4月28日(土)~7月29日(日)
  休館日:月曜日(祝日の場合は次の日)、館内整理日
  会 場:国立ハンセン病資料館 2階企画展示室
  観覧料:無 料

 ・各月第3土曜日(5月19日・6月16日・7月21日)に学芸員による展示解説を
  行います。
 ・「社会復帰」を経験された方等による講演会を予定しています。
  詳細は当館ホームページ等でお知らせします。

  詳しくはこちらをご覧ください。
  http://www.hansen-dis.jp/exhibition/planning.html

 ■ ギャラリー展
     寺島萬里子写真展「韓国・台湾のハンセン病」 のお知らせ ■

  韓国・小鹿島、台湾・楽生院を元医師のカメラマンが訪問した記録です。
 昨年刊行された『寺島萬里子写真報告 韓国・台湾のハンセン病』(皓星
 社、2011年)から精選した写真を展示します。

 会 期:2012年4月28日(土)~5月10日(木)
 休館日:※4月30日(月)、5月1日(火)、同7日(月)
 会 場:国立ハンセン病資料館 1Fギャラリー
 観覧料:無 料

  詳しくはこちらをご覧ください。
  http://www.hansen-dis.jp/exhibition/planning.html#201204g

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  最後までお読みいただきありがとうございました。
  皆様のご来館をお待ちしております。

 国立ハンセン病資料館ホームページ>>> http://www.hansen-dis.jp/

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 配信解除・配信先変更については、こちらのホームページからお願いしま
 す。
 https://www3.jsf.or.jp/hansen-dis/mail/

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┘ 発行者:国立ハンセン病資料館 お知らせメール係         ┘
┘    〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13       ┘
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┘ ※ このお知らせメールの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
┘  載の際には、「国立ハンセン病資料館 お知らせメール 第何号  ┘
┘  の***の記事」と注釈をいれてください。           ┘
┘  なお、お知らせメールで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
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