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━ ◆ 国立ハンセン病資料館お知らせメール ◇ 第60号 ◆ ━
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━ 2017/09/07発行━
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こんにちは。国立ハンセン病資料館です。
当お知らせメールは不定期発行です。ご愛読よろしくお願いします。
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■ 国立ハンセン病資料館最新情報
新着情報・・・2017年度秋季企画展
隔離のなかの食
―生きるために 悦びのために― のお知らせ
※開館日については、こちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201709
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★ 国立ハンセン病資料館最新情報 ★
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◆ 新着情報
■ 2017年度秋季企画展
隔離のなかの食 ―生きるために 悦びのために― のお知らせ ■
かつてのハンセン病療養所では、経費と人手の不足を補うために、入所者
が食料生産、炊事、配食などの仕事をしていました。たとえ鍬を握る手が傷
ついても、感覚を失った手に鍋や熱湯でやけどをしても、食に関わるさまざ
まな仕事に自分たちも携わらなければなりませんでした。その一方で、故郷
へ帰る望みを絶たれ、徐々に進んでゆく障害への不安をかかえながら療養生
活を送る入所者にとって、食事は大きな楽しみでもありました。そのため入
所者たちは、食をめぐる環境を充実させるために、多くの努力を重ねてきた
のです。
戦後、医療と生活の改善を求める患者運動では食の向上が重要な課題とな
りました。入所者たちは食の仕事を担う職員の配置や、体調と年齢に応じた
献立の実現などを求め続けました。
食材を外から仕入れ、調理や配食を職員が行うようになってからも、変化
に乏しいくらしに彩りを添え、少しでも口に合うものを食べるために、自分
好みの食膳を整えることもあります。また故郷から離れて集団生活を送る入
所者にとって、食は生まれ育った土地や家族との食卓を思い出すよすがでも
あります。
本展では、療養所での食のしくみと、隔離のなかを生きるため、そしてさ
さやかな悦びを作り出すための食をめぐる営みについてお伝えします。
会 期:2017(平成29)年9月30日(土)~12月27日(水)
会 場:国立ハンセン病資料館 企画展示室
開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休 館 日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)
国民の祝日の翌日(土曜・日曜を除く)
入 館 料:無料
■ 付帯事業のお知らせ ■
ギャラリートーク
(1)10/22(日)、(2)11/11(土)、(3)12/23(土) 各回午後2時~ 約1時間
講演会
ハンセン病療養所における食をめぐる近年の取り組みについて[予定]
(詳細はホームページ等にてお知らせいたします)
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/02exb/exhibition
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皆様のご来館をお待ちしております。
国立ハンセン病資料館ホームページ>>> http://www.hansen-dis.jp/
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http://www.hansen-dis.jp/00oth/mail
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┘ 発行者:国立ハンセン病資料館 お知らせメール係 ┘
┘ 〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13 ┘
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┘ ※ このお知らせメールの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘
┘ 載の際には、「国立ハンセン病資料館 お知らせメール 第何号 ┘
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