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━ ◆ 国立ハンセン病資料館お知らせメール ◇ 第79号 ◆ ━
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━ 2018/11/01発行━
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こんにちは。国立ハンセン病資料館です。
当お知らせメールは不定期発行です。ご愛読よろしくお願いします。
* このお知らせメールは等幅フォントでご覧ください。
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■ 国立ハンセン病資料館最新情報
新着情報・・・映画「あつい壁」上映会 のお知らせ
・・・親子でハンセン病をまなぼう のお知らせ
・・・生誕100年 島比呂志展 ―書くことは生きること―
のお知らせ
・・・もうひとつの橋
~邑久長島大橋架橋30周年上映会&トークイベント~
のお知らせ
・・・第22回ハンセン病体験講話
~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~
のお知らせ
・・・立石富生さん 講演会
「生誕100年・島比呂志の生涯と文学」のお知らせ
・・・施設貸し出しによるイベント開催情報のお知らせ
(1)人権啓発パネル展
(2)草津のかあさま コンウォール・リー女史と聖
バルナバミッション展
・・・11月の学芸員による展示解説のお知らせ
・・・11月のガイダンス映像上映スケジュールのお知らせ
※開館日については、こちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201811
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★ 国立ハンセン病資料館最新情報 ★
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◆ 新着情報
■ 映画「あつい壁」上映会 のお知らせ ■
・会 期 2018(平成30)年11月3日(土・祝)
・開 演 14:00(13:30開場)
・会 場 国立ハンセン病資料館 映像ホール
・上 映 14:00~14:30 中山節夫監督が語る「あつい壁」(1970年制
作)
14:30~16:10 「あつい壁」上映
・申 込 事前申込不要
・定 員 先着順100名
・参 加 無料
1953(昭和28)年に熊本で起きた黒髪小学校事件をもとに、ある一家の悲
劇を通してハンセン病への偏見と差別を告発した作品。
中山節夫監督による解説つき。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/03evt/screening20181103
■ 親子でハンセン病をまなぼう のお知らせ ■
・会 期 2018(平成30)年11月10日(土)
・開 演 13:30(13:00開場)
・会 場 国立ハンセン病資料館 映像ホール
・内 容 13:30~14:00 アニメ「未来への虹」上映
14:00~15:00 平沢保治さん(多磨全生園入所者自治会会長)
のおはなし
・申 込 事前申込不要
・定 員 先着順100名
・参 加 無料
平沢さんのお話を聞いて、親子で命とこころの大切さについて考えてみま
せんか?
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/03evt/screening20181110
■ 生誕100年 島比呂志展 ―書くことは生きること― のお知らせ ■
・会 期 2018年11月17日(土) ― 12月7日(金)
・開館時間 9:30 ― 16:30(最終入館16:00)
・休 館 日 毎週月曜日
・会 場 国立ハンセン病資料館 1階ギャラリー
島比呂志(1918~2003年)は、ハンセン病療養所を拠点に活動した代表的
な作家です。2018年の今年は生誕100年にあたります。
香川県に生まれ、大島青松園、星塚敬愛園を経て晩年は社会復帰しました。
文芸同人誌『火山地帯』を40年間主宰し、小説や評論を通して社会的偏見
や差別とたたかい、社会との交流を希求し、らい予防法の改正廃止を訴えま
した。原告全面勝訴の判決を勝ちとったハンセン病違憲国家賠償請求訴訟を
提起した最初の人物でもあります。
今回のギャラリー展示では、自筆原稿、自筆書簡、写真などを通して、書
くことに生きた島比呂志の不屈の生涯をたどり、その人物像と作品世界を広
く紹介することを目指します。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/03evt/exhibition/gallery_20181117
■ もうひとつの橋
~邑久長島大橋架橋30周年上映会&トークイベント~ のお知らせ ■
・会 期 2018(平成30)年11月23日(金 祝日)
・開 演 14:00~16:00(13:30開場)
・会 場 国立ハンセン病資料館 映像ホール
・上 映 「もうひとつの橋」1983年 山陽放送制作(47分)
地方の時代映像祭グランプリ受賞作品
・ゲストスピーカー 中尾伸治さん(長島愛生園入所者自治会会長)
・申 込 事前申込不要
・定 員 先着順140名
・参 加 無料
・協 力 山陽放送株式会社/全国ハンセン病療養所入所者協議会
国立療養所長島愛生園/長島愛生園入所者自治会/長島愛生園歴
史館/国立療養所邑久光明園
邑久光明園入所者自治会/邑久光明園社会交流会館/ほか
今年、瀬戸内海に浮かぶ島・長島と本土側を結ぶ「邑久長島大橋」が架橋
30周年を迎えます。わずか30m足らずの海峡にもかかわらず、架橋の実現に
足かけ17年もの歳月を要したこの橋は、「人間回復の橋」とも呼ばれました。
島内にある邑久光明園、および長島愛生園に隔離された人びとと、対岸に
広がる「社会」とを物理的に結ぶと同時に、隔離と開放、差別と交流を象徴
するきわめて重要な橋と言えます。
このたび当館所蔵資料から、1983年山陽放送制作のドキュメンタリー番組
『もうひとつの橋』の上映と、あわせて作品の舞台となった長島愛生園の入
所者によるトークイベントを開催します。
上映作品は、架橋運動のさなかに制作され、地域の人々の営みを記録した
優れたドキュメンタリー作品に贈られる「地方の時代映像祭」グランプリを
受賞しました。これまで視聴する機会はきわめて限られてきましたが、今回、
山陽放送の協力を得て、同作品の上映が実現します。また、東京で長島愛生
園入所者の体験と架橋への想いを聞くことのできる貴重な機会です。
このイベントが、架橋30周年を迎えた邑久長島大橋を「人間回復の橋」と
して、あらためて強く認識する機会になればと願っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/03evt/exhibition
■ 第22回ハンセン病体験講話
~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~
のお知らせ ■
〇ハンセン病体験講話の予定
第22回講話者:富岡 克行(とみおか かつゆき)さん
日 時:2018年11月24日(土)14時~15時
受 付:当館2階 常設展示室・展示室1(13時30分から)
会 場:国立ハンセン病資料館 2階 常設展示室・展示室1(先着20名)
事前申込:不要
参加費:無料
※開催内容等は、講話者のご体調や悪天候によって来館ができないなどの理
由から、事前または当日にかかわらず予告なく中止・変更になる場合がご
ざいます。あらかじめご了承ください。
※開催情報は当館HPより登録された方にお送りする「お知らせメール」でも
配信しております。また、当館HPでは開催情報ならびに過去の講話の様子
も掲載しております。ぜひご利用ください。
※講演中の撮影・録音の可否については、講話者のご意向を踏まえ当日お知
らせします。
講話者:富岡 克行(とみおか かつゆき)さん
・1948(昭和23)年6月3日生まれ。群馬県出身。
・小学校5年生頃発病し、1961(昭和36)年多磨全生園に入所。
・1965(昭和40)年邑久高校新良田教室に11期生として入学。
・卒業後長島愛生園での治療を経て、1971(昭和46)年頃に多磨全生園へ
再入所。
・その後12年間ほど多磨全生園入所者自治会の書記や中央委員を務める。
・その間に当時の若い回復者とソフトボールチームを結成し、園外のチー
ムと対戦。将棋も趣味として始め、各療養所の棋士と交流する。
・社会復帰を目指して陶芸も始め、各地の展覧会に出品。個展も開く。20
年程公民会で指導する。
・現在は将棋会会長、どんぐり会(カラオケサークル)会長を務める。
・今回は常設展示を見ながらご自身の体験をお話しする。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/07gid/kataribe_successor
■ 立石富生さん 講演会
「生誕100年・島比呂志の生涯と文学」 のお知らせ ■
・会 期 2018(平成30)年12月1日(土)
・時 間 14:00~15:30(開場13:30)
・会 場 国立ハンセン病資料館 映像ホール
・申 込 事前申し込み不要
・定 員 先着順140名
・参 加 無料
ギャラリー展「生誕100年 島比呂志展」(会期:2018年11月17日~12月7
日)の開催に合わせ、『火山地帯』の編集発行を引き継いだ立石富生さんの
講演会を開催いたします。立石さんのお話をとおして、書くことに生きた島
比呂志の不屈の生涯をたどり、その人物像と作品世界を広くみなさまに知っ
ていただく機会となれば幸いです。
また、ギャラリー展「生誕100年 島比呂志展」に関する当館学芸員による
ギャラリートークを行います。
今回の展示資料である島比呂志の自筆原稿、自筆書簡、写真など約40点の
展示解説をします。
・会 期 2018(平成30)年11月25日(日)
・時 間 14:00~14:30
・会 場 国立ハンセン病資料館 ギャラリー
・申 込 事前申し込み不要
・参 加 無料
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/03evt/exhibition/lecture20181201
■ 施設貸し出しによるイベント開催情報 のお知らせ ■
(1)人権啓発パネル展
・会 期 平成30年11月3日(土)10時00分から15時30分まで
・会 場 国立ハンセン病資料館 ギャラリー
・主 催 東京法務局,東京都人権擁護委員連合会
・入 場 無料
・内 容 展示内容:人権に関するパネルの展示等
催し物:人権に関するビデオの上映,ゲーム,人権クイズなど
・連絡先お問い合わせ先
〒102-8225 東京都千代田区九段南1-1-15
九段第二合同庁舎 東京法務局人権擁護部
担当者名 大浜賢彦
電話番号 03-5213-1365
FAX 03-5213-1386
Email y.ohama9e6@i.moj.go.jp
・その他 予約・会費不要です。
・どなたでもご参加ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/05flr/20181103event
(2)草津のかあさま
コンウォール・リー女史と聖バルナバミッション展
・会 期 平成30年11月7日(水)~11日(日)9時30分~16時30分まで
(入館は16:00まで)
-最終日の展示は、12:00で終了―
・会 場 国立ハンセン病資料館 ギャラリー
・主 催 日本聖公会北関東教区聖バルナバ・ミッションとリー女史記念
事業推進委員会
・入 場 無料
・内 容 宣教師として1907年に来日したM・H・コンウォール・リー女史
は、草津の湯之沢地区の惨状に胸を痛め、1916年に病者の人
間回復とその生活を支えるために、私財を投じ、また内外から
の献金を用いて、病者のための保護施設としてのホーム、教
会、聖バルナバ医院、さらに幼稚園・小学校を設立し、その運
営に尽力しました。1000人を超えるハンセン病者を洗礼に導く
とともに、一人ひとりの人格や人権を重んじる救済事業を展開
しました。
それらを「聖バルナバミッション」と言います。今回はその働
きを示すパネルを、草津「リーかあさま記念館」より移動展示
いたします。
・その他 予約・会費不要です。
・どなたでもご参加ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/05flr/20181107event
■ 11月の学芸員による展示解説のお知らせ ■
・日 程 11月11日(日)14:00~15:30
・所要時間 約1時間半(事前予約なし、参加無料です)
・内 容 常設展示室1,2,3の展示解説を行います。
・日 程 11月25日(日)14:00~14:30
・所要時間 約30分(事前予約なし、参加無料です)
・内 容 ギャラリー展示解説を行います。
スケジュールはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201811
■ 11月のガイダンス映像上映スケジュールのお知らせ ■
国立ハンセン病資料館が制作したガイダンス映像を、当館映像ホールにて
上映しています。どなたでもご覧いただけます。
・日程:11月4日(日)、11日(日)、15日(木)、25日(日)
・時間:11時00分から16時00分(事前予約なし、参加無料です)
・内容:ガイダンス映像「柊の向こう側」および「ハンセン病を知ってい
ますか?」
・「柊の向こう側~ハンセン病患者・回復者の歩み~」
(日本語字幕つき 約40分)
日本の隔離政策の歴史と療養所での過酷なくらし、そして患者・回復者
による人権回復のあゆみについて、インタビュー映像とともにお伝えし
ます。
・「ハンセン病を知っていますか?」(日本語字幕つき 約15分)
ハンセン病とはどんな病気か、症状や後遺症は日常生活にどのような影
響があるのか、などについてコンパクトにまとめています。
スケジュールはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201811
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最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のご来館をお待ちしております。
国立ハンセン病資料館ホームページ>>> http://www.hansen-dis.jp/
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配信解除・配信先変更については、こちらのホームページからお願いしま
す。
http://www.hansen-dis.jp/00oth/mail
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┘ 発行者:国立ハンセン病資料館 お知らせメール係 ┘
┘ 〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13 ┘
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┘ ※ このお知らせメールの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘
┘ 載の際には、「国立ハンセン病資料館 お知らせメール 第何号 ┘
┘ の***の記事」と注釈をいれてください。 ┘
┘ なお、お知らせメールで参照しているWebサイトのすべての画 ┘
┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘
┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘
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