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第94号(2019年9月6日)

お知らせメールバックナンバー(2019年9月6日)

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国立ハンセン病資料館お知らせメール第94号(2019年9月6日発行)
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こんにちは。国立ハンセン病資料館です。
当お知らせメールは不定期発行です。ご愛読よろしくお願いします。

┘┘┘ 国立ハンセン病資料館最新情報 今号の目次 ┘┘┘

■ 2019年度秋季企画展『望郷の丘』-盲人会が遺した多磨全生園の歴史-

■ 第32回、第33回ハンセン病体験講話~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~

■ ミュージアムトーク 2019

■ 学芸員による展示解説

■ ガイダンス映像・語り部講演映像の上映スケジュール

■ 施設貸し出しによるイベント開催情報

※開館日については、こちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201909

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国立ハンセン病資料館最新情報
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■ 2019年度秋季企画展『望郷の丘』-盲人会が遺した多磨全生園の歴史-

・会期:2019年9月28日(土)から12月27日(金)まで
・会場:当館 2階企画展示室
・開館時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
・休館日:月曜および国民の祝日の翌日(ただし、10月14日、11月4日、11月24日は開館)
・入館料:無料

 国立療養所多磨全生園入所者の視覚障がい者の団体である多磨盲人会は、1979年に『望郷の丘』を出版しました。この本は、盲人会の創立20周年を機会として「多磨全生園の70年にわたる歴史を背景に、盲人を、盲人会を語ることの必要性」から、4年の歳月をかけ編纂(へんさん)されたもので、晴眼者を含めた35名の証言が収録されています。
 ここには、今や知ることが難しい第一区府県立全生病院時代の患者とその生活、隔離のなかでの「自治」の模索、戦後の入所者自治会や全国組織である全癩(らい)患協(現全療協)の誕生とそれに続く運動などが語られています。また、視覚障がいのために療養所の中でもさらに「弱い立場」とされた人々が、どのような思いでその時々を生きてきたのかや、職員や療養所の外の人々との関わりが、当事者自身の視点から描かれています。本書は療養所の中を知り、同時に当時の社会を捉えることができる貴重な証言集となっているのです。
 今回の企画展では、この『望郷の丘』に収められている証言を基として、多磨全生園の歴史を視覚障がい者を含め患者・回復者はいかに歩んできたのか、資料や写真を用いご紹介いたします。彼らの過去の暮らしや営みを知ることは、本年9月28日に開院から110年を迎える同園の、今後のありかたを考えていくためにも大きな意味があります。本展が多磨全生園の歴史と、そこに生きた人々への理解を深めていただく機会となれば幸いです。

□企画展関連事業:いずれも参加無料、事前申し込み不要、先着順

【多磨盲人会元職員が語る盲人会-吉野志げ子さん・亀井義展(よしひろ)さんをお招きして】
・日時:10月22日(火・祝)14時から15時30分まで(13時30分開場)
・場所:当館1階映像ホール 先着130名

【やってみよう、鈴ボール!盲人会のレクリエーションを体験】
・日時:11月2日(土)
・場所:当館1階研修室

【フィールドワーク『望郷の丘』に描かれた多磨全生園を巡る】
・各回先着30名 荒天時中止の場合あり
・日時:10月5日(土)、11月24日(日)、12月14日(土)いずれも14時から15時まで
・場所:多磨全生園内 開始10分前までに当館1階ロビーにお集まりください

【ギャラリートーク】
・日時:9月28日(土)、10月27日(日)、11月16日(土)、12月22日(日)いずれも14時から14時30分まで
・場所:当館2階企画展示室

 詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.hansen-dis.jp/03evt/exhibition
 ※音声読み上げソフト用ページはこちら http://www.hansen-dis.jp/03evt/exhibition/plain_text

■ 第32回、第33回ハンセン病体験講話~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~

・第32回講話者:城正(じょうただし)さん
 日時:2019年9月21日(土)14時00分~15時00分(開場13時30分)
 会場:国立ハンセン病資料館 1階 映像ホール(当日先着130名)
 事前申し込み:不要
 参加費:無料

 国立ハンセン病資料館では、多磨全生園入所者や退所者をお招きし、体験談を中心とした講話を不定期で開催しています。当事者の体験談を通して、ハンセン病問題への理解をより深めていただければ幸いです。皆さまのご来場をお待ちしております。

※開催内容等は、講話者のご体調や悪天候によって来館ができないなどの理由から、事前または当日にかかわらず予告なく中止・変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※当館HPでは開催情報ならびに過去の講話の様子も掲載しております。ぜひご利用ください。

講話者:城正(じょうただし)さん
・1937(昭和12)年生まれ。沖縄県出身。
・1955(昭和30)年にハンセン病になり国立療養所菊池恵楓園に強制収容される。
・1956(昭和31)年に長島愛生園にある邑久高等学校新良田教室に2期生として入学。
・1972(昭和47)年に社会復帰し、愛知県で働く。回復者の女性と結婚し、1男をもうける。
・63歳まで働き退職。現在も社会で暮らしている。今回はこれまで出会った不自由者の人々を中心にお話をする。

・第33回講話者:伊波敏男(いはとしお)さん
 日時:2019年10月13日(日)14時00分~16時00分(開場13時30分)
 会場:国立ハンセン病資料館 1階 映像ホール(当日先着130名)
 事前申し込み:不要
 参加費:無料

 国立ハンセン病資料館では、多磨全生園入所者や退所者をお招きし、その方が生きてこられた体験談をお話していただく講話を不定期で開催しています。今回は社会で長く啓発活動を行ってきた伊波敏男さんをお招きします。皆さまのご来場をお待ちしております。

※開催内容等は、講話者のご体調や悪天候によって来館ができないなどの理由から、事前または当日にかかわらず予告なく中止・変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※開催情報は当館HPより登録された方にお送りする「お知らせメール」でも配信しております。
また、当館HPでは開催情報ならびに過去の講話の様子も掲載しております。ぜひご利用ください。
※講演中の撮影・録音はご遠慮ください。

講話者:伊波敏男(いはとしお)さん
・1943(昭和18)年生まれ。沖縄県出身。
・1957(昭和32)年沖縄愛楽園へ入所。星塚敬愛園を経て、1961(昭和36)年に長島愛生園にある邑久高等学校新良田教室に入学。卒業後、中央労働学院で学び、在学中にハンセン病であることをカミングアウト。
・1969(昭和42)年から社会福祉法人東京コロニーで働く。
・1997(平成9)年『花に逢はん』で第18回沖縄タイムス出版文化賞を受賞。
・2000(平成12)年に長野県にうつり、創作活動と合わせ県内の中学生への講演活動を続けてきた。
・2003(平成15)年「伊波基金」を設立。同基金は現在「NPO法人クリオン虹の基金」として、フィリピンの医学生の奨学金制度として活用されている。著書に『夏椿、そして』『ハンセン病を生きて-きみたちに伝えたいこと』『ゆうなの花の季と』『句集 蒼い海の捜しもの』『父の三線と杏子の花』。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/07gid/kataribe_successor

■ ミュージアムトーク 2019

 ハンセン病問題にまつわる様々なお話をご用意しました。
 ふだん聞く機会の少ないテーマにふれてみませんか。
 多磨全生園の森が紅葉に彩られる季節、ぜひ資料館にもお立ち寄りください。

・2019年10月12日(土)14時00分~15時00分
 ハンセン病療養所の詩人たち
 木村哲也(当館学芸員)
 ハンセン病療養所に花開いた文化活動のなかでも、ひときわ盛んだったのが文芸活動です。1953年、らい予防法闘争のさなか、詩人・大江満雄の支援で出版された『いのちの芽』(三一書房)は、全国の療養所から73人の詩人たちが参加した金字塔ともいえる詩のアンソロジーでした。この詩集に焦点を当て、詩の魅力を語ります。

・2019年11月9日(土)14時00分~15時00分
 ハンセン病問題と在日朝鮮人
 金貴粉(当館学芸員)
 日本のハンセン病療養所には、日本人だけではなく多い時には700人を超える在日朝鮮人が入所していました。患者運動を共に闘い、遠い故郷を思い、文化活動に力を注いできた彼ら、彼女らの歩んだ軌跡をたどりながら、ハンセン病問題の歴史を改めて考える機会にできればと思います。

・2019年12月21日(土)14時00分~15時00分
 くらしの変化を伝える補装具 西浦直子(当館学芸員)
 療養所では義足やボタンかけなどさまざまな補装具が作られ、入所者の生活を支えてきました。この回では義足や杖など、歩くことにまつわる補装具の変化をたどります。ブリキの義足と松葉杖から、歩行器や車いすの時代へ―療養所のくらしの移りかわりをモノから考える試みです。

・2020年1月18日(土)ハンセン病療養所の音楽活動 大高俊一郎(当館学芸員)
・2020年2月15日(土)フィリピンにおけるハンセン病問題の現在 木村哲也ほか
・2020年3月28日(土)多磨全生園の隠された史跡を歩く 橋本彩香(当館学芸員)

・会場 国立ハンセン病資料館 1F 研修室ほか
・参加無料/事前申込み不要
・各回定員24人(当日先着順)
※事情により日程・講師・演題を変更することがあります。詳細は当館Webサイトをご覧ください。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/03evt/museumtalk2019

■ 学芸員による展示解説

・日程:9月8日(日)10時30分~12時00分、9月22日(日)14時00分~15時30分
・所要時間:約1時間半(事前予約なし、参加無料です)
・内容:常設展示室1,2,3の展示解説を行います。

スケジュールはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201909

■ ガイダンス映像・語り部講演映像の上映スケジュール

 国立ハンセン病資料館が制作したガイダンス映像を、当館映像ホールにて上映しています。どなたでもご覧いただけます。

・日程:9月1日(日)語り部講演映像、9月4日(水)ガイダンス映像、9月7日(土)語り部講演映像、9月8日(日)ガイダンス映像、9月14日(土)ガイダンス映像、9月15日(土)語り部講演映像、9月18日(水)ガイダンス映像、9月22日(日)ガイダンス映像、9月25日(水)語り部講演映像
・時間:10時00分から16時00分(事前予約なし、参加無料です)
・内容:ガイダンス映像「柊の向こう側」および「ハンセン病を知っていますか?」

「柊の向こう側~ハンセン病患者・回復者の歩み~」(日本語字幕つき 約40分)
 日本の隔離政策の歴史と療養所での過酷なくらし、そして患者・回復者による人権回復のあゆみについて、インタビュー映像とともにお伝えします。

「ハンセン病を知っていますか?」(日本語字幕つき 約15分)
 ハンセン病とはどんな病気か、症状や後遺症は日常生活にどのような影響があるのか、などについてコンパクトにまとめています。

・内容:語り部講演映像「佐川 修(さがわおさむ)さん」および「平沢 保治(ひらさわやすじ)さん」

「佐川修(さがわおさむ)さん語り部講演映像」(日本語字幕つき 約35分)
 語り部活動は来館した団体見学者を対象とした啓発活動の一つです。ハンセン病の回復者が自らの体験を一般市民に語りかける場として設けられました。この映像は佐川修さんによる中学生を対象にした講演を収録したものです。

「平沢保治(ひらさわやすじ)さん語り部講演映像」(日本語字幕つき 約30分)
 語り部活動は来館した団体見学者を対象とした啓発活動の一つです。ハンセン病の回復者が自らの体験を一般市民に語りかける場として設けられました。この映像は平沢保治さんによる中学生を対象にした講演を収録したものです。

スケジュールはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/06vst/calender#201909

■ 施設貸し出しによるイベント開催情報

「ハンセン病回復者と話しませんか」

・会期:2019年9月7日(土)13時00分~16時00分
・会場:国立ハンセン病資料館 1F 研修室
・主催:ハンセン病回復者と話す会
・入場料:無料
・内容:多磨全生園医療過誤訴訟で何が問われたか、について、フリーライターの村上絢子さんから問題を提起していただき、回復者を含めた参加者でざっくばらんに話し合います。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.hansen-dis.jp/05flr/20190907event

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最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のご来館をお待ちしております。
国立ハンセン病資料館ホームページ>>> http://www.hansen-dis.jp/
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配信解除・配信先変更については、こちらのホームページからお願いします。
http://www.hansen-dis.jp/00oth/mail

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発行者:国立ハンセン病資料館 お知らせメール係
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
※このお知らせメールの回覧・転送は自由です。内容の引用・転載の際には、「国立ハンセン病資料館 お知らせメール 第何号の***の記事」と注釈をいれてください。
 なお、お知らせメールで参照しているWebサイトのすべての画像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の許可なく使用・転載することはできません。
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