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2008年度秋季企画展

「ちぎられた心を抱いて -隔離の中で生きた子どもたち-」

  • 会期
    2008(平成20)年9月27日(土)~11月30日(日)

[解説]
 かつては日本でも、子どもがハンセン病にかかることがありました。そして、たとえ幼くても、発病した子どもたちは親や兄弟と引き離されて療養所で暮らさなければなりませんでした。
  ハンセン病患者だけの世界にも、子どもらしい生活はありました。しかしその底には、親、兄弟を恋しく思い、故郷を慕う気持ちが流れ続けていたのです。
  この企画展では、親や兄弟との絆を追い求め、心をひきちぎられたまま生きなければならなかった子どもたちの思いを伝えます。そしてみなさんが、自分の悩みを認め、あるいは友達が苦しんでいることに思いやりを持つきっかけにしていただければと思います。同時に、「この世から消えてしまいたい」と思うような苦しみを心の底に抱えながらも必死に生きた療養所の子どもたちの姿から、生き抜くことへの力強さを感じていただければ幸いです。

スペーサー

こいのぼりの前で(東北新生園)
スペーサー

子どもたちの作文集(多磨全生園)
女の子
(多磨全生園)