2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナーのご案内
期間: | 2016年8月19日(金)(詳細なプログラム内容はこちらからダウンロードできます) |
場所: | 国立ハンセン病資料館 |
対象: | 教員、人権担当者、社会教育委員など(一般の方のご参加も歓迎いたします!) |
定員: | 50名(申し込み順、申込書はこちらからダウンロードして下さい) |
参加費: | 無料(※資料館周辺に食事の施設はありませんが、昼食は、各自でご用意をお願いします。近隣にコンビニと多磨全生園内の食堂はあります) |
内容: | 語り部のお話、ハンセン病医学とハンセン病の歴史と政策に関する講義、資料館見学など |
主催: | 国立ハンセン病資料館 |
連絡先: | 国立ハンセン病資料館学芸部社会啓発課( |
お申込方法
「2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナー申込書」をダウンロードし必要事項を記入のうえ、下記の申込先にFAXまたは郵送のいずれかにてお申込み下さい。
申込先: | 国立ハンセン病資料館学芸部社会啓発課( 〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13 TEL:042-396-2909 FAX:042-396-2981 |
2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナーは、8月19日(金)に開催されました |
2016年「ハンセン病と人権」夏期セミナーの様子 | |
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8月19日(金)一般の方々、教員、人権担当者、社会教育委員など120名ほどの大勢の皆様にご参加をいただき「ハンセン病と人権」夏期セミナーが開催されました。 夏期セミナーでは、ハンセン病問題を総合的かつ体系的に学び、授業などにも生かせるよう「ハンセン病を知っていますか・DVD上映」「ハンセン病と人権(人生に絶望はない-ハンセン病とともに70余年-)・語り部のお話」、「ハンセン病医学(-ハンセン病問題から学ぶこと-)・講義」、「ハンセン病問題の歴史と資料館のあゆみ・講義」、「資料館見学」などのプログラムを実施しました。 |
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開校式 | オリエンテーション |
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成田館長挨拶 | 成田館長講演 |
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「ハンセン病と人権」語り部平澤保治(当館運営委員・語り部) | 「ハンセン病と人権」語り部平澤保治(当館運営委員・語り部) |
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「ハンセン病医学」儀同政一(当館社会啓発課課長) | 「ハンセン病医学」儀同政一(当館社会啓発課課長) |
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「ハンセン病問題の歴史と資料館のあゆみ」金貴粉(当館主任学芸員) | 「ハンセン病問題の歴史と資料館のあゆみ」金貴粉(当館主任学芸員) |
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資料館見学 | 資料館見学 |
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閉校式 | 黒尾学芸部長挨拶 |
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修了証書授与 | 修了証書授与 |
ご参加いただきました皆様からの感想など 今度、自校の生徒を連れて見学しようと思い、その前に自分自身でもしっかり勉強しようと今回のセミナーに参加しました。最初の成田先生のお話しで「他所事で片付けないで、自分のこととしてわかってほしい」という言葉で、生徒に伝えるべきメッセージが決まりました。私も生徒と一緒に向き合っていきたいです。次はセミナーに生徒を連れてきたいです。是非フィールドワークもよろしくお願いします。(来館回数、3回目) 平澤保治さんの力強いお話に感動しました。これからも長くご活躍ください。金さんのお話もていねいで分かりやすかった。機会があれば講演して頂きたいと思いました。(来館回数、2回目) 改めて生きていく勇気、自分の立場を考える時間を与えてもらい、とても参考になった。(来館回数、5回目) 1日という長い研修でしたが、館長の成田さんのはじめの言葉から、とても衝撃的で、心に突き刺さりました。差別について考える時、差別される側と、する側の構図ができる。大切なのは自分の目や耳で真実を知り、想像力をもって考えること、その先にできる事を行動に移すことであり、このセミナーに参加した一人としての役目なのではないかと感じました。(来館回数、3回目) |