ハンセン病体験講話 ~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~

講話者:松下 理香(まつした りか)さん
- 1934(昭和9)年生まれ。岐阜県出身。
- 1948(昭和23)年邑久光明園に入所。
- 1965(昭和30)年社会復帰を目的に多磨全生園へ転園。
- 1968(昭和33)年頃に岐阜県で社会復帰する。
- 病気が再発し1971(昭和46)年12月頃多磨全生園へ再入所。
- 1974(昭和49)年結婚する。
- 園内で生け花・陶芸・盆栽作りなどを趣味として暮らしていたが、2002(平成14)年頃に失明し、2008(平成20)年にご主人を亡くす。
- その後、支援者から指導を受けて抹茶茶碗作りを行っている。
第7回ハンセン病体験講話の様子 | |
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国立ハンセン病資料館では、多磨全生園入所者や退所者をお招きし、その方が生きてこられた体験談をお話していただく講話を不定期で開催しています。当事者のお話を聞いていただくことを通して、ハンセン病問題への理解をより深めていただければ幸いです。 今回は講話者の松下理香さんと当館の田代学芸員による対談形式の講話でした。 大勢のお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。 |
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開会の挨拶 | 松下 理香(まつした りか)さんの講話 |
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松下 理香(まつした りか)さんの講話 | 作品を手で確かめる理香さん |
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質疑応答の様子 | 閉会の挨拶 |
国立ハンセン病資料館学芸部
担当:田代
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