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講演会「報道マンに訪れた”人間回復”」~ハンセン病回復者との出会いから~

講演会

 報道マンに訪れた”人間回復” ~ハンセン病回復者との出会いから~

・日時:2019年6月30日(日)13時30分~15時15分(13時開場)
・会場:国立ハンセン病資料館 1F 映像ホール
※入場無料(事前申し込み不要、先着130名)

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開催報告

講演会「報道マンに訪れた”人間回復”」~ハンセン病回復者との出会いから~の様子

 6月30日、講演会「報道マンに訪れた”人間回復”」~ハンセン病回復者との出会いから~を開催しました。

 はじめに、本日の講演会は当初今年の2月を予定しておりましたが、当館の不手際により本日に延期とさせていただきましたこと、講師の小川さん、関係者の皆様、全てのお客様に深くお詫び申し上げます。誠に申し訳御座いませんでした。
 さて、国立ハンセン病資料館ではハンセン病問題にあまり関心のない方や若い方にアプローチするため様々な試みを行っております。その1つとして、ハンセン病問題に取り組んでこられた様々な職業の方をお招きしてそのご経験をお話ししていただく講演会を開催しております。従来とは異なった観点からハンセン病問題を取り上げると共に、お話される方と同じお仕事の方、そのお仕事を志す若い方にハンセン病問題への関心を持っていただこうという目的で行っております。昨年12月に邑久光明園のケースワーカーの坂手悦子さんをお招きしました「講演会 ソーシャルワーカーを目指すあなた達に伝えたいこと」に引き続き、今回は2回目の開催になります。

 多くのお客様においでいただき、大入り満員となりました為、映像ホール(第1会場)と臨時で研修室(第2会場)の2会場より講演・上映を行いました。ありがとうございました。お客様からいただきましたご意見やご感想を紹介させていただきます。

  • 回復者の方がビデオの中で話していた言葉。「木や山や鳥も差別をしない、するのは人間だけだ」という言葉が心にひびきました。ライフワークとして人権問題に生涯、考え向きあおうという気持ちを改めて強く知りました。小川さん、これからもジャーナリスとして差別をなくす為に力をつくして頑張って下さい。ありがとうございました。
  • ハンセン病という名前だけ知っていました。ですが、詳しくは知っておらず今日初めてどのような病気で患者の方がこんなにも辛い環境をしいられていたのかを知り本当に胸が苦しくなりました。やはり知ることが大事で沢山の方に資料館に足を運んでほしいなと思いました。私も帰ってから家族に伝えようと思いました。ありがとうございました。
  • 初めて訪れました。常設展示だけでも情報が豊富だと感じましたが、取材を現役で続けられている方の話とその映像を見られて病気に関して興味をもちました。そしてこれからの人生で差別を自分の意思を持って払拭していくという気持ちになりました。
  • 有意義なお話が聞けてありがとうございました。メディアがいかに社会へ向けて問題を考えさせるようにするか。これからも良い番組を作られますように知恵と経済が与えられますように祈っています。
  • ドキュメンタリー、当事者の姿、当事者の語りが一番何よりも心にひびきます。メディアの力は大きいと思いますので今後ともその力を正しく活用して弱き者含む全ての人の尊厳を守って行ける社会となるよう、よろしくお願いいたします。
  • 小川さんの経験に基づく貴重なお話、分かりやすくてよかったです。マスコミが伝えてこなかった反省が活動の原動力となったとのこと、敬意を感じます。番組は暗いものをイメージしていましたが、明るいものになっていて、番組作りに愛を感じました。いろいろな方面の人権について考えるきっかけになればいいと思いました。
  • よく知らなかったので正直あまり期待していなかったのですが、すばらしいお話でした。来てよかったと思います。知らないことをたくさん知ることができて考えさせられました。これから自分が何をしなければならないか、ゆっくり考えてみたいと思います。ハンセン病資料館の内容も充実していました。ただ、資料館の存在があまり知られていないように思います。絵画展のポスター(インパクトありました。)が電車の中に貼られていたことがきっかけで足を運びました。身近な人に知らせて行こうと思います。これからも足を運びます。
  • ハンセン病についての知識が「0」の状態で今回のイベントに参加してパンフレットで少し理解したけど講演会の話で患者側の視点だけでなく親族の思っていたことも聞けてより理解が深まった。
  • 小川さんがくり返しおっしゃていた報道、マスコミの責任。何か大きな判決が出た時だけでなく、継続して伝えようとしてくれる小川さんと三重テレビの姿勢には感謝です。国、行政、社会(市民)の責任が大きいことは当然です。しかし、日々様々なことに流されて、いつのまにか忘れてしまいます。この事実をマスコミを通じて、思いおこさせて欲しいと願います。伊賀市の意識調査、「迷いながらも問題にしない」という回答が多いことにも驚きです。何に迷うのでしょうか。一見、問題にしないと言いながらも「迷う」ということがまだ偏見が残っていることをつきつける事実のような気がします。

 今後も、多くの方にご参加いただける企画を考えていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。皆様のご参加をお待ちしております。

国立ハンセン病資料館

開会のご挨拶・司会進行(大高学芸員/社会啓発課課長)
小川秀幸さんの講演(三重テレビ放送/報道制作局長)
「大ちゃんと為さん~あるまちの風景」の一部上映(左:第1会場映像ホール、右:第2会場研修室)
質疑応答
閉会のご挨拶(大高学芸員/社会啓発課課長)