イベント event

ミュージアムトーク 2020(オンライン開催)

ミュージアムトーク 2020(オンライン開催)

ハンセン病問題にまつわる様々なお話をご用意しました。
ふだん聞く機会の少ないテーマにふれてみませんか。
多磨全生園が紅葉に彩られる季節、資料館からオンライントークをお届けします。

2020年 第4回

山本暁雨の人と書

講師 金 貴粉(きんきぶん 当館学芸員)

🕒2020年10月24日(土)14:00~15:30(予定)zoom配信
 事前申込制・定員100人(申込先着順)

・参加申し込み受付期間
 2020年9月19日(土)15:30~10月23日(金)17:00まで
 定員に達し次第締め切ります。
 
・イベント当日の受付開始時間
 13:45(予定)

 山本暁雨(ぎょうう)は、全生病院で歌舞伎役者、書の制作において活躍した人物です。
 現在、国立ハンセン病資料館に残されている書作品や山本の療養所における生き方を追うことで、戦前の文化活動の意味について考えたいと思います。

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 お申し込みの流れ

    1. 下の申し込みボタンをクリックし、「個人情報の取り扱い」ページに移動します。
    2. 「個人情報の取り扱い」ページで、お名前やメールアドレスなどの個人情報入力についてご確認ください。同意すると申し込みページに移動します。
    3. 申し込みページにて必要事項を記入のうえ事前登録を行ってください
    4. ご登録いただいたメールアドレス宛に、当館より申し込みの確認メールをお送りします。こちらで申し込み完了です。
このメールに、当日のご参加の必要事項が記載されていますので保管をお願いします。
また開催前日にも申し込み確認メールを送信しますので、内容をご確認ください。
※このメールアドレスは配信専用です。返信しないようお願いいたします。
    5. 当日、開始時間前に「4.」のメールの「ここをクリックして参加」からご参加ください。
    6. お申し込みをキャンセルされる場合、「4.」のメールの「キャンセル」からお手続きください。
    ※ 申し込み時に取得した参加URLを、第三者と共有することはご遠慮ください。

 注意事項

オンライン配信イベントにご参加いただくにあたり、こちらの注意事項を必ずお読みください。

  • zoomのウェビナー機能によるライブ配信です。ご参加には安定した通信環境とインターネットに接続したパソコンやタブレット、スマートフォンが必要になります。
  • 円滑なご参加のために、事前に「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールしておくことをお勧めします。なおスマートフォンで参加される場合は必ずZoomアプリをインストールしておく必要があります。インストールはこちらをご参照ください。
  • すでに「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールされている方も、セキュリティ上、最新バージョンにアップデートされることをお勧めします。
  • 本イベントでは、皆さまのお顔やお名前が配信画面に映ることはありません。
  • 本イベントのお申し込みでいただいた個人情報は、イベント開催以外の目的には使用しません。また一定期間経過後は適切に廃棄します。
  • 質疑はZoomウェビナーの「Q&A」画面で行う予定です。いただいたご質問全てにお答えできない場合がありますのでご了解ください。
  • チャット画面にてアンケートURLをお知らせしますのでご協力をお願いします。
  • 本イベントの録音録画はご遠慮ください。終了後、編集のうえ当館YouTubeチャンネルにて配信する予定です。
  • URLを他の参加希望者と共有されることはご遠慮ください。お手数でも御本人もしくは代理の方からのお申し込みをお願いいたします。
  • 申し込みの確認メールが届かない方は、当館からのメールが受信拒否設定になっていないか、また、お申込み時に正しいメールアドレスを登録されているか、ご確認ください。
    お申込み時に登録していただいたメールアドレスの不備によりイベントURLが送信できない場合、こちらでの対応はできかねますので、お間違いのないようにお願いします。
  • 必要に応じて主催者から直接メールや電話をさせていただく場合があります。
  • ご視聴の通信環境の悪化やアプリの障害などにより、配信が途切れた場合はこちらでは対応できません。あらかじめご了承ください。

問い合わせ:国立ハンセン病資料館 広報担当 pr@hansen-dis.jp
(休館日およびイベント当日12時以降はご対応できません。事前にお問い合わせください。)

 参加を申し込む

 受付期間は9月19日(土)15:30~10月23日(金)17:00まで
 ※定員に達し次第締め切ります。

 こちらからお申し込みをお待ちしております。


2020年 第3回 終了しました

北條民雄を読み直す

講師 清原工(きよはらたくみ ライター)

🕒2020年9月19日(土)14:00~15:30(予定)zoom配信
 事前申込制・定員100人(申込先着順)


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北條民雄を読み直す/清原工(ライター)
開催報告
日時:2020年9月19日(土)14時~15時30分
 全生病院(現・多磨全生園)の入所者で、『いのちの初夜』などの作品で知られる北條民雄(本名・七條晃二)の足跡をたどりました。
 当日は、北條民雄が残した文学作品や、そのふるさとである徳島県阿南市の写真などを多数取り上げ、1914(大正3)年の誕生から療養所への入所、1937(昭和12)年に23歳で夭折するまでの間の出来事などについて思いをめぐらせました。
 時間の関係でいただいたご質問にすべてお答えできなかったことが残念ですが、後日アップするYouTubeのアフタートークにてお話をさせていただきますので、ぜひご覧ください。
 アンケート等でいただいたご意見を活かし、今後もハンセン病問題についてさまざまな切り口からトークをお届けしてまいります。
アンケートより
  • 北條民雄の話ですと文学に関することが中心となる場合が多いですが、今日は彼の育った場所や同年代の作家と比較しながらお話頂いたので広い視野で北條民雄を見ることが出来ました。ありがとうございました。
  • 清原さんが北条民雄という作家に出会われ、さらに時を遡る中で、不思議な「ご縁」とも思われる偶然性に富んだエピソードの数々に驚きました。すべてのお話に引き込まれ時間があっという間に過ぎていきました。大変よい時間を過ごさせていただきありがとうございました。改めて「いのちの初夜」を読み返したいと思います。
  • 北條民雄と川端康成の交流については知られていましたが、 今回、出自と絡めてのお話を伺えて人物像に厚みが増えた気がします。 清原さんの「個人的な・・・」のお話も興味深く拝聴できました。
  • お疲れ様でした。とても判りやすいお話をありがとうございました。 人と人との縁の不思議を感じたお話でした。そして 北条さんの「生」というものをふまえて改めて作品を読み深めてみたいといます。ありがとうございました。
  • 資料館に展示している北條民雄の写真を初めて見たとき、この人と何かつながっているような不思議な感覚に包まれたことを思い出します。講師の清原さんご自身との関係を交えながら「生きていた北條が見た(だろう)景色(写真)」をご紹介いただき、とても身近に感じることができました。徳島阿南も一度訪れてみたいと思っています。オンラインの講演は予想以上に心労があったと思います。が、これも新たな日常ですので今後も様々な方法で発信してください。 本日はありがとうございました!
  • 北條民雄について様々な観点からのお話を聞き、今後もさらに深く作品を読んでいきたいと感じました。特に故郷の徳島の様子はほとんど知らなかったので写真もあわせて大変興味深かったです。 作家についてさらに堀りさげるお話やハンセン病の文学作品の系譜についてのお話を聞いてみたいです。
  • 清原さんと北條民雄との不思議な縁のお話をとても興味深く拝聴しました。清原さんというまた一人の方の個人史・人生から見る北條民雄とでもいいましょうか、教えてくださったいろいろなエピソードや写真とともに、思わず情景を思い浮かべました。太宰治と松本清張を例に挙げた年代の話が意外で、面白かったです。また、随筆『柊の垣のうちから』の引用部分も印象的でした。この度は貴重なお話をどうもありがとうございました。

…ほか多数のご回答をいただいております。ありがとうございます。

2020年 第2回 終了しました

『青い芽』の中学生たち

講師 西浦直子(にしうらなおこ 当館学芸員)

🕒2020年8月29日(土)14:00~15:30(予定)zoom配信
 事前申込制・定員100人(申込先着順)


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『青い芽』の中学生たち/西浦直子(当館学芸員)
開催報告
日時:2020年8月29日(土)14時~15時30分
参加者:77名
 多磨全生園にあった東村山中学校全生分教室の卒業文集『青い芽』から、在校生たちが何を問題としていたのかをたどりました。
 当日の報告では副題を―「転換期」の多磨全生園で綴られた思い―とし、昭和30年代の号を中心に児童の作品16点、ほか大人の作品や版画などを紹介しました。冒頭でパワーポイントの画像が表示されないトラブルがありご心配をおかけしましたが、ほぼ全員の方に最後までお聞きいただきました。ありがとうございました。
 参加者からは『青い芽』の編集方針や内容、全生分教室の補助教師と派遣教師について、綴方教育等との関係など数多くのご質問をいただきました。遠方からのご参加、初めてお申込みいただいた方も多く、オンライントークに手ごたえを感じております。
 アンケート等でいただいたご意見を活かし、今後もハンセン病問題についてさまざまな切り口からトークをお届けしてまいります。
アンケートより
  • 子供達の作文がとてもしっかりとしていたのでびっくりしました。
  • 今まで聞いたことのある、ハンセン病に関することの多くは、大人達の世界でした。子供、それも中学生の話を聞けて新たな発見がありました。差別や偏見が横行する中での葛藤、夢、それぞれが生々しく伝わってきました。また、現在のコロナ禍の状況と同じような部分があると感じました。貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!
  • オンラインとは言え、間近に入所者の生活や言葉に触れてこられた職員の方からの語りには、胸に迫るものがありました。まだ資料館を訪ねたことがありませんでしたが、ぜひ実際に現地でさまざまな語りに耳を傾けてみたいと思いました。
  • とても充実したトークでした。ありがとうございました。いつか『青い芽』を貴資料館の図書室で読んでみたいと思います。
  • ご紹介いただいた一つ一つの作品に、どれ一つとしてゆるがせにできない重みがあることがわかりました。途中から、能登恵美子さんの『射こまれた矢』を手元に置きながら、お話を伺わせていただきました。
  • 文集に書かれた子どもたちの率直な感情、痛みを丁寧に解説してくださりとても考えさせられる会でした。ハンセン病についていろいろな視点から見ることの重要性を学びました。講師は、自分自身のフィルターで見ているといわれたが、当時の園の子どもたちのことをなんとかそのまま伝えたいという視点をお持ちでとても好感をもちました。
  • ハンセン病の子どもたちの生活世界の一端を知ることができ、とても有意義な時間でした。ハンセン病のことを考える上での視野を、またひとつ広げていただきました。
  • 今日、受講するまでは、ハンセン病に罹患し、家族と離れ入園した子どもたち、あの時代に自分の病気をどう受けとめていたのだろう、どんな思いで毎日をすごしていたのだろう、と胸がつぶれるような暗く悲しい思いで今日を迎えました。今もその思いは消えませんが、お話を聴き、子どもたちの表現に触れ、光を感じました。しなやさか、たくましさ、真っすぐさ、ユニークな感性…どんな状況にあっても損なわれなかった一人ひとりの子どもの力を感じました。また、子どもたちを支えてこられた方々についても学んでいきたいと思いました。
  • 『青い芽』と言うタイトルの発案が1人の少女からと知り、深く心が揺さぶられた。『青い』との表現が、当時の社会の中では既に定着しているのか、あるいは珍しい表し方かどうかは分からないが、この言葉を自らのあり方を表すに相応しいとした少女の日々に思いを寄せたい。
  • 転換期に療養場内で思春期を迎えた子どもたちという視点でのお話は初めてきいたのでとても興味深かったです。大人と子どもの間にいる少年少女の強く青々しい言葉には、大人や子どもが語る言葉とはまた違った印象を抱きました。
  • 貴重なお話をありがとうございました。とても興味深く、勉強になりました。時間が経つのがあっという間に感じられ、もっと西浦さんのお話を聞けたらと思いました。挙げられた作品を通して中学生の人たちの生活や眼差しに思いを馳せ、時に涙しそうになりました。特に、ヴィーナス像制作様子の版画や「けむり」から始まる詩が印象に残りました。そのうえで、最後の考察部分で、年代による変化や表現の背景について述べられていたのを聞き納得し、ただ作品を受け取るだけでなくそれらを問題意識をもって研究することの意義やおもしろさを感じました。以前より長島愛生園については出身地に近いこともありその存在は知っていましたが、今回の2回目のミュージアムトーク企画で初めて国立ハンセン病資料館のことを知りました。ぜひ機会を見つけて訪れたいです。木版画の展示や朗読会も参加してみたいです。次回のミュージアムトークも申し込もうと思います。
  • 作文の数々、どれも胸をうたれました。とくに印象的だったのはバレリーナの夢についての作文で、この言葉が出てくるまでの気持ちの過程を考えると、言葉がありません。朗読会や展示、ぜひ実現したら、伺いたいです。

…ほか多数のご回答をいただいております。ありがとうございます。

2020年 第1回 終了しました

ハンセン病問題と保健婦たち

講師 木村哲也(きむらてつや 当館学芸員)

🕒2020年7月25日(土)14:00~15:30(予定)zoom配信
 事前申込制・定員100人(申込先着順)


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「ハンセン病問題と保健婦たち」/木村哲也(当館学芸員)
開催報告
日時:2020年7月25日(土)14時~15時30分
参加者:86名

 保健婦経験者の証言を通して、ハンセン病隔離政策の地方自治体における活動の一端を紹介しました。入所の説得、社会復帰の支援、地域住民の差別・偏見の是正…など、これまで十分に明らかにされてこなかった側面に光を当ててお話しました。
 参加者からも、戦後ハンセン病対策の形成、地域における対応を担った保健婦の姿について積極的な質問が寄せられました。
 当館では初めてのzoomウェビナーでの開催にあたりご心配をおかけする場面もありましたが、みなさまのご協力を得て無事にお届けすることができました。遠方からの参加もあり、開始から閉会までほとんど人数の増減なくご視聴いただけました。本当にありがとうございました。
 いただいたご指摘等を生かし、今後もハンセン病問題についてさまざまな切り口からトークをお届けしてまいります。

アンケートより
  • 遠方なので、できれば今後もオンラインでの講演会も続けてくださると助かります。とても勉強になりました。ありがとうございました。
  • とてもわかりやすく、進行もスムーズでよかったです。ありがとうございました。
  • 素晴らしい講演をありがとうございました。学校の自由研究を進める上で、参考にさせていただきます!
  • 初めてのオンライン講座でしたが、特に大きな問題もなく聴講することができました。地域から問題に迫り、社会全体が経験したこととして考えていくきっかけになるいい講演でした。次回も期待しています。
  • 貴重なお話をありがとうございました。新型コロナウイルスの問題で感染症に対する差別に興味を持ったのがきっかけで参加しました。本講演で、ハンセン病においては国民の無関心により行政の暴走を止められなかったこと、誤った知識による偏見や差別で多くの人が苦しんだことを知りました。そこからコロナ禍で私たちがとるべき行動というのも見えてきた気がします。苦しい立場にある人に関心を持つこと、正しい知識を身につけること。歴史に学び、今後病に苦しむ人が社会的にも苦しみを抱えることが内容な社会を実現していきたいです。勉強の機会をいただき、本当にありがとうございました。
  • 保健婦さんの立場が検証会議のまとめによると、無らい県運動の担い手と位置づけられていますが、実際に現場の調査によるとそこには地域と患者との狭間で個人でできる限界で取り組んでいた姿が垣間見られました。聞いていて苦しくなるようなエピソードも、それが何より社会状況をあぶりだしているようにも思いました。また行政側として取り上げた人物の経歴など、これを知ることによって背景が見えてくることにも繋がり、よくここまで資料をご紹介くださったと思いました。とても有意義な時間をありがとうございました。
  • 起こってきた現象を社会全体が経験したこと、という視点でみていくと、今まで見えなかったものがみえてくるのだと実感することができました。高知県の保健婦さんの貴重なご経験を、時代を超えてご本人のお言葉で聞くことができ、またその時代背景と解釈を同時にお伝えいただき、胸に響くものがありました。私は保健師ですが、今の時代の保健師も制度政策を背景に持ちながら、自分が人々と暮らしを共にしているのだ,このことはしっかり引き受けなければならない、と改めて感じたことです。充実した時間を本当にありがとうございました。
  • リラックスして聞けました。①治療薬開発後に在宅治療を認めなかった②ハンセン病が完治した後の元患者さんの受け皿となる制度が無かったこと、が決定的だと感じました。今後は複数人でのトークショーにも期待します。

…ほか多数のご回答をいただいております。ありがとうございます。

Museum Talk 2020

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