来館案内 visitors

お客様の声

お客様の声

 当館では、ご来館いただきましたお客様の貴重なご意見、ご感想をお聞かせいただき活動に反映させていきたいと願っています。これまでに頂きましたお客様からの「来館されて、お感じになられた、ご意見、ご感想」の幾つかをご紹介させて頂きます。

お客様の声

女性(50代)、看護師
 感染症を理由としての人権侵害、医学の進歩と社会概念、法整備の遅れ隔離政策の結果としての人権侵害、日本人はハンセン病から大きな犠牲を払ってさまざまな教訓を得たことを知ったことに考えさせられた。
女性(30代)、看護師
これまでハンセン病について耳にしたことはあっても、しっかりと学ぼうとしたことがなかったので反省している。おそらく、ハンセン病と考えられる方に小学生の頃に会っているが、その時には「顔どうしたのかな」と思っただけで、深く気にしなかったことを覚えている。今後も、新たな疾患が発見される可能性もあるが、その時に無関心でいるのではなく、自分にできることはないか、という視点で捉え、苦しみが長期に渡らないよう考えて行動していきたい。
女性(50代)、看護師
国のらい予防法の下に長きにわたり収容された人々の歴史を知ることが出来た。国の政策により差別や人権侵害が行われ、とり返しのつかない人生を送ることになったハンセン病患者たちだが、それでも生きる希望を見出し、権利のために戦った姿は忘れてはいけないと感じた。また、正しい知識のもと予防できる病気は予防できると、差別や偏見が蔓延する前に、声を出していくことも看護師の役割の一つだと知った。
女性(40代)、看護師
ハンセン病について学生時代にらい菌という言葉で学んだことがあったかなという程度の記憶しかなかったが、今回ハンセン病について正しく知り、学ぶことができた。
女性(40代)、看護師
  • 偏見や差別は誰がつくるものなのか、国や社会が正しいという思い込みは今の時代にもある。自分が何をどう判断するのか、自分の意見が少数派の時、自分はきちんと主張出来るのか、偏見や差別からは何も生まれない事を肝に銘じて生きていきたい。
  • ハンセン病が残してくれた悲惨な現状を後世に残し、一人でも多くの人に触れさせる事が大事だと思う。資料館への訪問を、家族や友人、仲間と共有していきたい。
女性(40代)、看護師
  • 世界で隔離不要と言われていても、隔離し続けていた日本。権力を持つ人間の人権侵害ほど恐ろしいものはない。
  • 偏見や差別をしてはいけないが無自覚のうちにしていることもあるため、人間関係が構築する前のコミュニケーションにおいては伝える言葉に注意を払わなければならない。
女性(40代)、看護師
  • 知識が全くないまま見学を迎えたが、見学前に事前資料に目を通した上で、講義を拝聴し、一日で非常にたくさんの知識を得ることができた。疾患の特異性(治療薬開発の遅れ、後遺症の特性等)から、特異な歴史をたどっており、隔離されていたが故に、これまで知らないことが多かったと思う。非常にいい一日だった。
  • 一方で、コミュニティが形成されているためか、自助・互助などが機能しており、孤独死がない地域だろうとも感じ、地域の在り方を考えさせられた。自分たちがこれから働く地域では、強制隔離はないが、とくに都市部では多くの孤立者がいると思うので、孤立者もこぼれないような支援を大切にしたいと思う。
女性(30代)、看護師
強制隔離を行ったことが、人権問題であり、隔離することは、当時の生活環境や病気の解明具合を鑑みると妥当であったのではないかと感じた。当事者が国を相手取って闘い、地位を回復したことは素晴らしい。
女性(40代)、看護師
  • 看護学生の頃に見学させていただいた時は、当事者の方とお部屋でコミュニケーションをとれる時間があり、それがどんなに貴重な機会であったのか今になってわかり、一期一会の尊さを学んだ。
  • 全生園内でもいじめ等が、「夜と霧」の本に記されているアウシュビッツでの出来事と重なることが多く、人間の弱さと「にもかかわらず生き抜く力」を感じた。
  • ハンセン病を自分の生活と切り離さずに、まず身近な人にハンセン病を知ってもらうよう伝え、私なりに「平和のためにできること」を日々積み重る気持ちが強くなった。
  • ハンセン病の歴史は政治力も働いていたのだろうと思った。そして今までの自分は政治の影響等を考えることがなかったので、本研修で物事の見方が変わったことにも気がついた。
女性(40代)、看護師
抑圧された生活の中で、「生とは何か?」を考える時間があった、そして芸術で名をのこす人が多くでた。代表は作家 北条民雄。「命の初夜」に収容生活のことが詳しく書かれている。私も読んだことがあるが、文学的価値の高い作品であった。その中に患者が患者を看病する互助生活が描かれている。読んだ当時は、こんな非人道的なことが行われていたのかと驚いたが、これは現代の我々が目指す、共生社会のモデルのようにも感じる。
男性(30代)、看護師
  • ハンセン病の歴史を知り、誤った知識の普及による弊害とその結果がおよぼす不利益を知る事ができた。
  • 地域を大きく巻き込んだ啓発と持続的活動の結果得た地域住民、自治体、国への理解を資料館や映像から知る事ができた。
男性(40代)、看護師
ハンセン病の歴史について、今まで殆ど知らなかったことが多いと思いました。隔離されて人権を侵害されていたー程度でした。ハンセン病から医学の進歩と社会的概念、法整備の遅れ、感染症を理由としての人権侵害(他の感染症への教訓)といったことを学びました。1956年に世界では隔離政策の廃止勧告が出されていたのにも関わらず、日本では隔離が続き40年後の1996年にらい予防法が廃止という、この世界との違いの背景はどういう事なのだろうかーと思いました。資料館などでは隔離という閉ざされた社会でも懸命に生きてこられた方々の作品も見ることができました。ハンセン病という感染症が見えない症状であればここまでひどくならなかったのか、それは見た目で判断する人権差別でもあります。治療の遅れも医療的には問題がなかったのか・・・。科学的根拠が風評被害に押されてしまい、その社会的概念に呑み込まれてしまった医療者がいたという事、今と時代は異なりますが、二度とこういった間違えを起こさないように、医療者としてしっかりとした知見を持っていくことを肝に銘じないといけないと思いました。
女性(40代)、看護師
ハンセン病の隔離政策は、世界がやめてからも日本国内では続いていたため、対象者を長く苦しめていた。広い視野で、行政などの意見にも本当に正しいのか疑問を持ち、人々の幸せを支援できるようになりたい。
女性(40代)、看護師
  • ハンセン病の理解が今までなかったのを申し訳なく思った。学校では詳しくは習わなかった。必要のない隔離され差別を受けていたという認識しかなかった。その中で、裁判に立ち上がったという勇気は尊敬する。残念なことに語り部たちも高齢化し話を直接聞くのが難しい。資料館は貴重である。作られた方々の思いが詰まっていた。
  • 資料館は残すべきものがたくさんあった。私は興味がある友人と、理解を深めるためもう一度ゆっくり見るために訪れる予定にしている。
男性(20代)、大学生
 まず、来てよかった。知れてよかった。とても分かりやすい展示で、ハンセン病の歴史をよく理解できた。無知は罪とまでは言わないが、知ろうとする努力を怠り、周囲に流されることの愚かしさは分かった。ハンセン病は顕著な例というだけで、これ以外にもきっと沢山、同種の問題はあるのだろう。私なりの形で、問題に向き合うきっかけを作ってゆきたい。
男性(20代)、大学生
 患者が労働していたということを漠然と知らず驚いた。表現物が多く、患者が間接的にだが何を考えていたのかが伝わった気がした。
女性(20代)、大学生
 清潔感のある館内で展示も、映像や音声、実物資料を多用し、大変見やすく、興味深い展示であった。このような国の「負」の記憶はこれからも後世へと受け継いでいくべきであり、また、このような悲しい歴史を繰り返すべきでは無いと思った。
女性(30代)、主婦
 とても明るくてキレイな資料館にまずおどろきました。落ち着いてゆっくりハンセン病を知ることができました。すべてを知った今、自分の存在価値というものを見直せる機会となりました。子供たちにも伝えていきたいです。
男性(30代)、教員
 2年前に来館させていただいた際には、平沢さんの生の講演を聞くことが出来たのですが、今後実際の療養者の方の声を聞くことが難しくなるかも知れないと思うと残念に思います。課外学習として貴施設を活用させて頂き、倫理観を学生が養う上でも、何か良い対応があればと思います。宜しくお願いします。
女性(40代)、教員
 来館は3回目ですが、全てが学校での見学の機会であり、毎回、今自分でできることを考えるのですが、具体的な活動に至らない状況がありました。語り部の方々の高齢化から実際にお話を伺う機会も減少してくると思います。佐川さんの語ってくださったVTRで色々考え、知ることができましたがぜひ実際に直接お話を伺える場を作っていただけるといいなと思いました。私の周囲の人への今日考えたこと、感じたことを伝え、発信していきたいと思います。
女性(10代)、中学生
 ハンセン病について、少し聞いたことがあるという程度しか知りませんでしたが、展示を見て、学校の歴史や保健の授業では全く教えてもらえなかった事実を知り、とても衝撃を受け、戦争と同じように「もう二度と繰り返していけない」と強く感じました。
女性(10代)、小学生
 ハンセン病にかかった人を差別し、家族をきずつけるのは、ハンセン病にかかった本人もくやしいと思うけど一番傷ついているのは家族だからさべつをなくして、こうした人を少なくして、つらい思いをする人が少しでもへるといいと思います。
女性(10代)、大学生
 大学で社会学を専攻しています。社会から隔離されて生きることを強いられた方々のことを知りたくて当館へうかがいました。周囲の人たちから忌むべき存在として扱われることがご本人にとってどれほど救いがなく苦しいことだったか、想像するきっかけとなりました。特に家族との手紙のやり取りをするために読み書きを学ぶ子どもたちについての展示にはやりきれない思いがしました。将来の社会のために反省すべき点を多く教えていただきました。
女性(40代)、看護師
 ハンセン病が「国の恥」とされたことを知り、言葉に出来ない悲しみを感じた。法が整った現在でも故郷を思いつつも帰れない方がいると思うと、差別や偏見がもたらす影響の大きさにただただ驚き、無力感を覚える。私たちに出来ることは、つながりをもつことだと思う。歴史にみる現代とのつながり、差別への違和感をもつ自分とのつながり、一人ひとりとのつながり、それらを日々大切にしたい。
女性(80代)、主婦
 ハンセン病の方に会う機会がないので来館して、DVDで見られたことは大変よかった。認識不足で申し訳ないという気持ちで一杯であり、涙しました。この機会に感謝しています。皆さんにも来館をすすめ、人権を奪われた人々の痛みに一歩でも近寄りたいものです。
男性(30代)、会社員
 東北新生園の近くの栗原市が地元であり、地元ではあまり知られてはいない。それがいい意味であるのかどうかは知らないが、入所者も見た事はなかった。それより少し前にメディアでどういうものであるかを知った。事実を知る為にここに来たが自分はためになった。自分と異なる者に対して恐怖を覚え、攻撃してしまうのが人間。少しでも世に知らせる事が大事と思うが、思想の多様化で、さらなる攻撃を一部の人が企てるだろう。それにがんとして立ち向かう力を得た。