施設貸出によるイベント開催情報
≪緊急のご報告≫ 3月29日、本企画の主役でありました平沢保治さんが体調不良のため入院されました。今は体調も徐々に回復され、とても安堵しています。 本番はやはりご無理とのこと。しかし「今回のイベントに参加できないこと大変申し訳ない」とおっしゃられているというお話を資料館の方から伺いました。こちらのことはどうぞ気になさらず、ゆっくり静養していただきたいとお伝えしました。 また平沢さんのピンチヒッターとして、ハンセン病資料館の社会啓発課長、儀同政一先生が「ハンセン病と人権~ハンセン病問題から学ぶこと~」という演題で1時間講演してくださることになりました。平沢さんの講演を楽しみにしてくださっていた方々には申し訳ありませんが、実行委員一同、その穴を埋めるべく気を引き締めてこのイベントに臨みたいと思います! |
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イベント名称 | ~ |
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開催期間 | 平成29年4月12日(水)12時スタート(開場11時30分) |
開催会場 | 国立ハンセン病資料館 映像ホール (アクセス) |
主 催 | 平沢保治さん講演会実行委員会 |
入場料 | 無料 |
内 容 |
集団の価値を、個人よりも優先する世の中で、真っ先に、いなかったことにされていく命があります。 そうした世の中では、誰もが「明日は我が身」と不安を抱えながらも、それを認めようとはせず、集団の価値をみずからと同一化させ、より弱い人々をいじめることにやっきになります。 その矛盾した状況から起こったこととしか思えない事件が起こりました。昨年7月の「津久井やまゆり園」での大量殺人事件です。「社会に役立たないものは殺してもいい」という容疑者の言葉は、まさに排除を具現化したものでした。 今、我が国の近代史に一つの汚点として残るであろうハンセン病患者隔離の歴史、そしてその変革を求める運動の歴史を振り返ることは、排除された命の声に、静かに耳を傾けることであり、それは同時に、あなたの中にある不安にも耳を傾ける作業になることでしょう。ハンセン病運動に学びつつ、弱い私たちがそれでも尊厳を持って生きていける世の中に向けて、いったい何ができるのかを、ご一緒に考えることができたらと思います。 【タイムスケジュール】 ※要約筆記をご希望の方はご相談下さい。 平沢保治さんのプロフィール ![]() 1927年3月17日茨城県に生まれる。 《話題提供者の御紹介》 ![]() 1948年8月4日広島県江田島市で生まれる。生後1週後高熱を発し以後現在まで脳性麻痺者となる。 熊谷晋一郎(くまがや しんいちろう) |
連絡先・お問い合わせ先 |
TEL:03-3489-2246(M.A.P.内 担当:たかやま) FAX:03-3489-2279 Mail:mpro@mbh.nifty.com |
開催情報のURL | http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-4541.html |
その他 |
予約・会費不要です。どなたでもご参加ください。 |
掲載内容は主催者より提供頂いた情報に基づいております。