お陰様で多くの皆様にご参加希望をいただき、盛況の内に終了いたしました。ありがとうございました。
お陰様で国立ハンセン病資料館は、高松宮記念ハンセン病資料館として1993(平成5)年6月25日に開館して以来、今年で25年を迎えることができました。今後さらに活動を充実させ、ハンセン病問題の解決に努めて参ります。多くのみなさまのお越しをお待ちしております。

日 時 | 2019年1月27日(日)13:30~15:00(開場 13:00) |
会 場 | 国立ハンセン病資料館 1F 映像ホール |
内 容 |
当館を開館以来支え、育んできた佐川修さん。長年親交があった宮崎駿監督から、佐川さんと資料館の思い出をお話しいただきます。
13:30~13:40 館長あいさつ |
参 加 費 | 無料 |
定 員 | 抽選110名様(事前申し込み制) |
受付終了 | お申し込みをいただきまして、ありがとうございました。 |
※当日は報道関係者が撮影に入る予定です。当日の様子を撮影し当館HPや資料館だより等に掲載させていただく場合が御座います。ご了承いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。 |
開館25周年のちらしをダウンロードできます。(PDF:229KB)※PDFファイルをご覧になるには、Adobe Reader(無料)が必要です。 こちらからダウンロードしてご利用ください。
開催報告 | |
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2019年1月27日(日)、「ハンセン病資料館開館25周年記念 宮崎駿監督が語る 佐川修さんとハンセン病資料館」を開催いたしました。
本イベントは、大変短いお申し込み期間であったのにも関わらず、当初の予想をはるかにこえる(約5倍の)多くの皆さまからお申し込みをいただき、やむを得ず参加者の抽選という形をとらせていただきました。また、今回、とても多くの皆さまにご参加希望の声をいただきましたので、さらに抽選を行い、特別に別室の2階会場でも同時にイベントをご鑑賞いただけるようにいたしました。 さて、当館は1993年6月25日に高松宮記念ハンセン病資料館として開館して以来、25年を数えることとなりました。開館した当初は、午後1時から4時までの3時間のみの開館時間の中で、入所者の皆さんが中心となって館運営をになってこられました。常設展示室も全国の療養所をまわり、資料収集から展示までハンセン病回復者の歴史を伝えるために、手作りで作り上げました。その後、裁判を経て、当館は2007年にリニューアルしますが、その中心となっていたのが、本日、宮崎駿監督からお話いただいた、佐川修さん、本名・金相権さんです。当館の運営委員、ならびに語り部として、佐川修さんはほとんど休みもとらず、入所者自治会活動と並行して、当館の運営を担ってこられました。 当日は、昨年1月24日にお亡くなりになった佐川修さんと生前、親しくされていた宮崎駿監督に、佐川さんの思い出をお話しいただきました。佐川さんをよく知る皆様だけではなく、初めて知る皆様にとっても、佐川さんのお人柄や功績にふれる場となり、改めて当事者の方々によって生み出された当館の意味や価値を感じていただけたのではないかと思いました。 晴天の冬、寒い季節のお忙しい時期にお集まりいただきましたお客様、大変貴重なご講演をしていただきました宮崎駿監督、メディア関係者の皆様、心より御礼申し上げます。 お客様からいただきましたご意見やご感想を紹介させていただきます。
ハンセン患者・回復者の方々が辿ってきた歴史、そして今後のことについても共に考えていただける場になりますよう、これからも、多くの方にご参加いただける企画を考えていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。 国立ハンセン病資料館 |
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開会のご挨拶・司会進行(金学芸員) | |
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館長あいさつ | |
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佐川修さん語り部DVD上映 | |
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宮崎駿監督講演会「佐川修さんとハンセン病資料館」 | |
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宮崎駿監督講演会「佐川修さんとハンセン病資料館」 | |
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絵画贈呈式(佐川さん奥さまより花束贈呈) | |
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絵画贈呈式(宮崎駿監督と館長) | |
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閉会式(金学芸員) | |
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佐川さん奥さまとご親戚一同と宮崎駿監督と館長 | 宮崎駿監督と館長とスタッフ一同(多磨全生園絵画展前) |