ハンセン病問題にまつわる様々なお話をご用意しました。ふだん聞く機会の少ないテーマにふれてみませんか。多磨全生園の森が紅葉に彩られる季節、ぜひ資料館にもお立ち寄りください。 ・会場:国立ハンセン病資料館 1階 研修室 2019年10月26日(土)14時から15時30分、第1回目ミュージアムトークを開催いたしました。本日はテーマ「ハンセン病療養所の詩人たち」、サブタイトル「詩人・大江満雄との交流を中心に」についてのお話をさせていただきました。 2019年11月9日(土)14時から15時30分、第2回目ミュージアムトークを開催いたしました。本日はテーマ「ハンセン病問題と在日朝鮮人」について、そこに生きた様々な方がいたということを皆様と一緒に共有していけるような、お話をさせていただきました。 2019年12月21日(土)14時から15時30分、第3回ミュージアムトークを開催いたしました。本日はテーマ「くらしの変化を伝える補装具」についてのお話をさせていただきました。 次回(2020年1月18日(土))からの「ミュージアムトーク 2020 早春」はこちらをご覧ください。
・参加無料/事前申込み不要
・各回定員24人(当日先着順)
・駐車場あり
※事情により日程・講師・演題等を変更することがあります。詳細はWebサイトをご覧ください。
「ハンセン病療養所の詩人たち」/木村哲也(当館学芸員)
2019年10月26日(土)14時00分~15時00分(※台風19号のため日程を10月12日(土)から10月26日(土)に変更しました。)
1953年、らい予防法闘争のさなか、詩人・大江満雄の支援で出版された『いのちの芽』(三一書房)は、全国の療養所から73人の詩人たちが参加した金字塔ともいえる詩のアンソロジーでした。
この詩集に焦点を当て、詩の魅力を語ります。
開催報告
多くのお客様においでいただき、ありがとうございます。お客様からいただきましたご意見やご感想を紹介させていただきます。
「ハンセン病問題と在日朝鮮人」/金貴粉(当館学芸員)
2019年11月9日(土)14時00分~15時00分(※本日のミュージアムトークの会場が映像ホールに変更になりました。)
日本のハンセン病療養所には、多い時には700人を超える在日朝鮮人が入所していました。
患者運動を共に闘い、遠い故郷を思い、文化活動に力を注いできた彼ら、彼女らの軌跡をたどります。
開催報告
多くのお客様においでいただき、ありがとうございます。お客様からいただきましたご意見やご感想を紹介させていただきます。
「くらしの変化を伝える補装具」/西浦直子(当館学芸員)
2019年12月21日(土)14時00分~15時00分
療養所では義足やボタンかけなどさまざまな補装具が作られ、入所者の生活を支えてきました。
この回では歩くことにまつわる補装具から、療養所のくらしの移りかわりを読み解きます。
開催報告
多くのお客様にご参加いただき、ありがとうございます。当日アンケートにていただいたご意見・ご感想を紹介いたします。
ミュージアムトーク 2019のチラシをダウンロードできます。(PDF:1,160KB)
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