婚活

引きこもりが婚活するときのポイントは自分も相手も否定しないこと

引きこもりが婚活するときのポイントは自分も相手も否定しないこと

引きこもりが婚活をするためには、自分も相手も否定しないことが最大のポイントになります。

引きこもりの状態は人によって異なりますが、『否定』は引きこもりのキーワードです。

一方で、婚活や結婚のキーワードは『受容』であるといえます。

自分も相手も受け入れられなければ、結婚はできないのです。

否定と受容とは一見正反対に思えますが、否定から受容への変容は、段階を踏むと難しくはありません。

引きこもりでも婚活や結婚はできるのです!

もちろん、やみくもに努力をしても結果はうまく付いてこないでしょう。

この記事では、結婚に向けて引きこもりが努力するための正しい方向がわかります。

まずは引きこもりの特徴から、自分の傾向を知り強みを見つけるところから始めます。

自分の強みをどのように婚活に活かしていくかがわかることで、結婚は夢物語ではなくなるはずです!

目次

引きこもりが結婚したいと思うのはおかしくない

引きこもり

引きこもりはそもそも人間関係が苦手なのだから、結婚したいと思うこと自体がおかしいのでは?と思う人も中にはいるかもしれません。

しかし結局人は一人では生きられず、人が誰かを求めることは自然なことです。

「人が嫌い」と強く思っていたとしても、本当の意味で「人が嫌い」にはなりきれません。

  • 引きこもりだから結婚できない
  • 結婚したいと思うのがおかしい


などという考えは間違いです。どのような引きこもりの人でも、生まれながらにして引きこもりという人はいないでしょう。

人付き合いが苦手な人はいますが、何かきっかけがあって引きこもっているはずです。

引きこもりたくて引きこもっているのであれば話は別ですが、引きこもりからどうにかして脱したいと思っているのであれば、結婚はできます!

しかし、

  • そのための行動がわからない
  • どうしたら結婚できるの?


という人がほとんどでしょう。具体的な方法についてはこの記事で詳しく解説していますので、安心してくださいね!

婚活とは自分と向き合うことでもある

自分と向き合う

婚活は相手を探すことにばかり注目してしまいがちですが、実は自分と向き合うことの方が重要です。

結婚ができる状態の自分でなければ、仮に相手が見つかったとしてもうまくいかず、結婚できたとしてもその後苦労します。

だからこそ、婚活では自分と向き合って自分を分析するのが優先です。相手探しに意識が向いているうちは、婚活はうまくいかないでしょう。

それなのに、『婚活=相手探し』になってしまっている人がほとんど

どうやって良い相手を見つけるのか?婚活ツールはこの部分に特化したものが多いため、仕方がないのかもしれませんね。

相手探しをすると興味の対象は相手の条件ばかりになってしまいますが、これは婚活が失敗する大きな原因でもあります。

自分と向き合うといっても漠然としているかもしれませんが、まずは婚活における引きこもりの特徴を知ることで、引きこもりが婚活のどこで躓きやすいのかがわかります。

1つ1つ、今の自分の気持ちに当てはめて読んでみてくださいね。

婚活における引きこもりの特徴①すべてにおいて否定的で前向きになれない

悩む

引きこもりの状態は何らかの挫折体験がきっかけになって起こることが多く、何に対しても否定的な気持ちを抱きがちです。

例えば職場に馴染めなかったのがきっかけで引きこもりになってしまった場合は、職場の人や雰囲気などに対して否定的な気持ちを抱いているでしょう。

具体的には以下のような気持ちです。

  • 誰も自分を助けてくれなかった
  • 他の人たちが仲良し過ぎたのがいけなかった
  • 自分にできない仕事を押しつけられた
  • そもそも自分には向いていなかった


自分は悪くないけれど、人や環境が悪かったから失敗したという考え方です。

一方、このような気持ちが主となる人もいるでしょう。

  • 自分はどうせ何もできない
  • 自分は誰にも必要とされていない
  • 自分が何かしようとしても失敗するだけ


先ほどとは反対に、自分を責めるタイプの人です。

どちらのタイプも否定的な気持ちが根底にあり、前向きとは離れたところにいるのがわかります。

否定的な気持ちのまま婚活をしてもうまくはいかないことは、恐らく誰もがわかっているはずです。

それでも否定的な考え方から抜け出せないのは、今までの長い積み重ねから考えると当然かもしれません。

結婚がしたいのであれば、まずは考え方を変えていく練習が必要です。

婚活における引きこもりの特徴②自分に自信が持てないためアプローチできない

落ち込む女性

今引きこもりの状態にある人で、自分に自信があるという人は少ないでしょう。

中には、「自分はスゴいのに周りのレベルが低いから合わないだけ」と引きこもりを選択している人もいるかもしれません。

しかし紐解いてみると、実際には自分に自信がないだけという場合が多いのです。

婚活にどのような婚活ツールを用いたとしても、結局は自分からのアプローチが必要となります。

相手からのアプローチをただ待っているだけでうまくいくのならば、そもそも婚活の必要はないのです。

自分に自信がなければうまくいくイメージは持てないでしょうし、うまくいく気がしないのにアプローチはできません。

自分からアプローチができない人は、婚活を始めたのは良いけれど何も進展しないという状態になってしまいます。

人は皆が価値のあると思っているものに惹かれがちです。多くの人が『良い』と思っているものと、そうでないもの。

2択だとしたら、多くの人が『良い』と思っているものに自分も価値を感じるはずです。自分の価値を最初に認めてあげるのは、自分以外にありません。

自分に自信がないということは、自分の価値を認めていないことです。

些細なことでも良いので、自分の価値を見つけることを始めましょう。

婚活における引きこもりの特徴③自分の気持ちは誰もわかってくれないと思い込んでしまう

仲間外れ

引きこもりの人は、

  • 自分は他の人とは違う
  • 自分の気持ちは誰もわかってくれない


などと考えてしまいがちです。

自分の気持ちをわかってくれる人が少しでもいるのであれば、引きこもる必要はありません。その相手がいてくれたら、外の環境にいられるでしょう。

自分にはそのような存在がいないと考えるから、引きこもりの状態が生まれるのです。

ここで忘れてはいけないのは、人間関係の基本の部分。原則として、人の気持ちが100%わかる人はいません

仲良く見えている人同士や家族、恋人であっても、お互いのことを100%理解している訳ではないのです。

それでも関係性が良いのは、お互いのことを尊重してわかろうとしているからだといえます。

あなたが「自分の気持ちは誰もわかってくれない」と思うのは、あなたが他の人をわかろうとしていないからです。

あなたが他の人をわかろうと努力すると、あなたのことをわかろうとする人も現れます。

人間関係は、まさに鏡なのです。

他人と自分は、何もかもが違って当然だと知りましょう。違うからこそ魅力的で、違うからこそ補い合えます。

夫婦は特にこの部分が強く、それを知っているか知らないかで婚活の成功率は変わるでしょう。

婚活における引きこもりの特徴④リアルの人付き合いが苦手で会うまでのハードルが高い

婚活のハードル

引きこもりの人の中には、オンラインであれば他者と交流できる人も多いはずです。むしろ、オンラインの交流は得意という人もいるでしょう。

婚活はオンラインでできるものもありますが、結局いずれはリアルでの交流が必要です。それがわかっているからこそ、婚活が怖いと感じている人も少なくはないでしょう。

引きこもり状態の人がリアルで人に会うのは、大きな不安でありストレスなのです。

オンラインのやり取りで仲良くなっていても、いざ実際に会うとなると急に怖くなりドタキャンしてしまうかもしれません。

  • 会う約束をするまでにも時間がかかる
  • 会う約束をした途端にやり取りがギクシャクする


などもするでしょう。しかし引きこもりではない人でも、婚活で実際の異性に会うのはかなりのエネルギーが必要です。

よっぽど婚活に慣れている人でもない限り同じであり、「引きこもりだから無理」と決めつける必要はありません

婚活のハードルは、飛んでみて初めて高さがわかります。とりあえず飛んでみてから、修正していくので大丈夫。

不安が強い場合は、飛ぶための準備をしっかりとすると良いのです。

引きこもりは視点を変えたら自己分析が得意になれる

自己分析

引きこもりは一人で過ごす時間が生活の大半であるため、自分について深く知る時間が十分にあります。

何かを考えることが好きで、分析したり考察したりするのが得意な人も多いでしょう。

一般的に屁理屈といわれる考え方は、頭の回転が良く論理的に物事を考えられているからこそ生まれるものです。

その論理的な考え方や分析の目を自分自身に向けることで、自己分析ができます。

自己分析は非常に難しく、必要性を感じないまま生活したり、必要性がわかっていてもうまくできなかったりします。

しかし自己分析ができないまま婚活を進めると、自分の本当の気持ちがわからなくなりがちです。

流されるままに婚活を続け、ただ結婚することが目的になってしまいます。目的を達成した後に待っているのは、幸せな生活ではなくて否定と不満の日々でしょう。

自己分析ができるようになると、婚活の間に幸せをつかめる自分に変えていけます。そして、結婚相手として魅力的な人にも変われるのです。

一見遠回りなようで、これが結婚への近道です。

人付き合いが面倒くさい人ほど婚活に向いている

結婚への道のり

人付き合いが面倒くさいのに婚活など可能なのかと考えるかもしれませんが、実は人付き合いが面倒くさい人ほど婚活に向いています。

つまりこれは、『婚活で結婚までの道のりがショートカットできる』ことを意味します。

通常結婚に至るまでの人付き合いは、かなり様々な工程を経ています。

運命の出会いのように出会った瞬間からお互いに恋に落ちるということはなく、知り合いの期間や友達の期間を経るのが多いパターンでしょう。

どちらか一方が片思いをする期間もあるかもしれません。人付き合いの面倒な工程があってこそ、結婚に至るものです。

一方婚活で出会う異性は、最初から結婚相手を探すことを目的としてあなたと出会っています。

  • 知り合い→友だち→恋人→婚約者→夫婦
  • 知り合い→婚約者→夫婦


どちらが面倒くさくないかは、一目瞭然でしょう。恋人どころか友達になることさえ難しいと思っているのならば、苦手な工程をわざわざ踏む必要はありません

引きこもりだからこそ、正しい方法で婚活を頑張るのが効率的なのです!

引きこもりの婚活には自分の強みという武器が必要

自分の強み

引きこもりが婚活をするためには、自分を守るための武器が必要です。

武器となるのは、『自分の強み』。自分の強みを見つけることが、引きこもりが婚活で成功するためのカギといえるでしょう。

引きこもりは、自分を守るためのガードばかりを強化した状態です。いわば守りの究極形が、引きこもりといえます。

ガードは自分が傷つかないためには重要ですが、いつまでも身を守っていては何も始まりません。

人生を進むためには、攻撃も必要なのです。婚活をする時には、特に攻撃が必要になります。攻撃手段が多い方が、どんな相手に対峙したとしても悩みが生まれません。

では、どのようにして自分の強みを見つけると良いのでしょうか?

就職や転職のために自分の強みを見つけるツールもありますが、婚活に応用するのはわかりにくいかもしれません。

ここでは、引きこもりが強みを見つける方法を具体的に紹介します。

引きこもりが強みを見つける方法①今までに時間やお金などをかけてきたことを挙げる

事務職

今までの人生で、時間やお金、労力などをかけて取り組んできたことが何かあるはずです。

子どもの頃していたスポーツや音楽などの習い事
学生時代にやっていた部活動
長くしていた仕事
趣味で続けていること など

このように考えてみると、いくつかは見つかるのではないでしょうか?暫く忘れていたものもあるでしょうし、仕事のことは思い出したくないかもしれません。

しかし数年事務職をしていたとしたら、物事をコツコツと進めることが得意なのではないでしょうか。

とにかく単純作業なら苦じゃない、数字には強いなど同じ事務職でも自分の得意分野があるはずです。

資格を取るためにお金をかけたのであれば、そこで身につけたものも強みになるかもしれません。

「こんなものがどうやって婚活に使えるの?」と思わず、まずは当てはまるものをすべて挙げてみましょう。

どうしたら婚活に使えるのかという点は、後で考えると良いのです。

引きこもりが強みを見つける方法②過去や現在好きなものを書き出す

メモをとる

過去や現在、あなたが好きなものや興味をそそられるものは何でしょうか?

時系列でなくても良いので、思いつくものをとにかくたくさん書き出してみましょう。

『食べること』など曖昧なものではなくて、『コンビニスイーツに目がない』など具体的な方が良いですね。

他にも具体例を挙げると、このような感じです。

  • 韓国ドラマの話なら何時間でもできる
  • 人物のイラストを描くのが好き
  • タロット占いにハマっている
  • 戦国武将が好き

趣味といえるもの、大好きなものがあればまずそれを書きます。

特にない場合は、そのことについて考えると

穏やかな気持ちになれる
ホッとする

などといったことでも大丈夫。しょうもないことしか思いつかないかもしれませんが、今はまだ何も考えずに挙げるだけにしましょう。

引きこもりが強みを見つける方法③今まで誰かに一度でもほめられたことを書き出す

母親に褒められる男の子

今まで誰かに一度でも褒められたことが、誰でもきっといくつかはあるはずです。思い出せない場合は時間がかかっても良いので、じっくりと考えてみましょう。

小さな頃のことでも大丈夫。『ご飯を絶対に残さない』などといった、本当に小さなことでOKです。

褒めてくれた相手は親でも良いし、親戚や学校の先生、近所のおばさんなどでも良いですよ。オンラインゲームで仲良くなった相手でも大丈夫です。

何かのオンラインライブでコメントをした際に「こんなに早くコメントしてくれてうれしい!」とコメントを読まれたことがあるならば、『レスが早い』と書けますね。

とにかく何でも良いので、できるだけたくさん書き出すのが重要です。意味がないと思うようなものも、気にせずに書きましょう。

わざわざ紙に書き出すことで、他にどんどん浮かんでくるはずです。『紙に書き出す』という行為は、簡単なのにやらない人が多いものでもあります。

スマホやPCを使用するのではなく、紙に書き出してみましょう。

共通するものや心が動かされるものがあればそれが自分の強みになる

ガッツポーズをする女性

ここまでの3項目をすべて見てみて、共通するものや似ているものがあれば○をしましょう。他にも、共通はしていないけれど心が動かされるものが何かあるはずです。

これらは、あなたの強みになります。そうはいっても、書き出したことそのままでは婚活とは結びつかないでしょう。

そこで、ここまでに例として挙げたものがどのように婚活での強みになるか考えてみますね。

コンビニスイーツに目がない

最新情報をキャッチするのがうまい
研究熱心
わずかな違いに気が付く繊細さがある


この方法であれば、婚活に活かせそうな気がしますよね!
ご飯を絶対に残さない

ものを大切にする
人の気持ちが考えられる
好き嫌いがない


「引きこもりだから自分は人の気持ちなんてわからない」と思っていたとしても、「残したら悪いな」と思っていつもご飯を残さないのであれば、しっかりと人の気持ちを考えられていることになります。

実は自分では全く気づいていなかった、自分の良い部分があるのです。

あまりに小さな時のことばかりで、最近は楽しいことも褒められることもないという人もいるでしょう。

小さな頃に褒められたことは、あなたが本質的に持っている部分です。

小さな頃に好きだったことからは様々な事情で遠ざかっていただけで、また触れてみると熱い気持ちがよみがえるかもしれません。

少し面倒だなと思っても、わざわざ書いてみることで見えてくるものがたくさんありますよ!

強みはアピールしなければ意味がない

長所

強みが何か見つかったら、そこで満足するのではなくアピールしなければ意味がありません。

その点では婚活は就活とも共通した部分があり、いかに自分の強みをアピールして相手に「欲しい!」と思わせるかが勝負なのです。

高身長や顔が整っているなど、外から見てすぐにわかる強みであれば、特にアピールする必要はないかもしれません。

しかし通常、強みを持っているだけでは気づいてはもらえないでしょう。

就活を例に考えるとわかりやすいと思いますが、いくら有利な資格を持っていたとしても見た目にそのことはわかりません。

経歴なども、履歴書を見ないとわからないはずです。履歴書に記載して面接でアピールしてこそ、あなたの強みが相手に伝わります。

恋愛の場合には、強みを前面に出さなくても時間をかけて伝えると良いでしょう。

婚活は短期決戦です。婚活で出会ってそこからダラダラと交際するような非効率的なことは、引きこもりにはおすすめできません。

だからこそ、しっかりと自分の強みをアピールしていきましょう!

引きこもりが強みを活かせる婚活方法はアプリと結婚相談所

婚活アプリと結婚相談所

引きこもりが婚活をするのであれば、強みを活かせる婚活方法を選ばなければなりません。

強みをより活かせるのは、婚活アプリと結婚相談所です。

ここで選択を間違えてしまうと、あなたにとって婚活はただ辛いものになってしまうでしょう。

『引きこもりでも婚活ができるツール』という視点ではなく、『引きこもりが強みを発揮できるツール』という視点を持つと気持ちが変わります。

婚活は簡単なものではないため、少しでも自分にとって有利となるツール選びが重要です。

例えば「ゲームをクリアしてください」とお題を出されたとして、パズルゲームが好きな人がRPGをクリアするのは難しいでしょう。

「本を1冊読んでください」とお題を出されたとして、恋愛もののマンガが好きな人が歴史小説を読むのは大変なはずです。

婚活でも同じことが言えます。様々な婚活サービスが出てきている現代だからこそ、サービスはしっかりと選ばないといけないのです。

婚活アプリならオンラインのやり取りで関係を深められる

婚活サイトマッチング

婚活アプリは手軽なため既にやっている人もいるかもしれませんが、引きこもりにもおすすめの婚活方法です。

家から一歩も出ずに婚活ができるという点で便利ですが、他にも婚活アプリには引きこもりにとってのメリットがあります。

メリット

会員数が多い
好きな時間に活動できる
オンラインでのやり取りのため始めやすい


婚活アプリは、その登録者数の多さは、他の婚活ツールと比べてレベルが違います。様々な人が登録しているため、出会いの幅はかなり広がるでしょう。

自分の好きな時間に活動できるのも、引きこもりにとっては嬉しい点です。

生活リズムが多少ずれていても、自分がログインしている時に表示される相手は、近い時間に活動しているはず。そのような相手にアプローチしてみるのも良いでしょう。

婚活アプリでは初期のやり取りがオンラインで行われるため、引きこもりがもっとも強みを発揮できる婚活ツールといえます。

ただし、婚活アプリの場合はプロフィール写真が何よりも重要です。

どれだけ強みをたくさん持っていても、プロフィール写真に全く魅力を感じなければプロフィールの詳細さえ読んでもらえません。

強みを活かす前に、対象から外されてしまうのです。

プロフィール写真は自撮りではなくスタジオが○

写真館で写真を撮る

まず、プロフィール写真は自撮りでなく誰かに撮ってもらうのが鉄則

撮ってもらう相手がいないと悩む人がほとんどのはずですが、最近ではカジュアルな写真が撮れる撮影スタジオも増えています。

婚活だけではなく、SNSのアイコン用にしたりビジネスで使用したりと、様々な用途に使用できる写真撮影が気軽にできるのが特徴です。

プロのヘアメイクが付いているものであれば、簡単にあか抜け写真が撮影できます。

「婚活用の写真を撮るのは恥ずかしい」と思うかもしれませんが、相手は仕事のため何も気にしていません。

お礼を言って、代金を支払うと良いだけです。肝心な強みの部分は、プロフィールにしっかりと入れましょう。

強みは無理せず全体で2~3個程度にとどめる

婚活アプリ

強みを書きすぎるのはあまり印象が良くないため、プロフィール全体で2〜3個程度が無難です。

ただの自慢にならないように、「以前友人から○○と言われて嬉しかったです」など表現を工夫しましょう。もちろん実際には友人から言われた訳でなくてもOK。

他にも、わざわざ文章にはせずに、いくつものコミュニティに所属することで考え方や趣味などをアピールする方法もあります。

自分が所属しているコミュニティはプロフィールに表示されるため、視覚的に人となりが伝わりやすいところがメリットです。

もし気になる相手がいた場合でも、婚活アプリではすぐに対面しなければならない訳ではありません。

婚活だからと気負わず肩の力を抜いて、まずはオンラインでのやり取りを楽しみましょう!

オンラインデートをうまく活用する

ビデオ通話

ある程度仲良くなったら、電話よりもオンラインデートの方がスムーズです。

顔が見えない方が緊張しそうにも思えますが、実は電話の方がコミュニケーションスキルを必要とします。

ビデオチャットなどを利用したオンラインデートの方が、相手の印象もわかりやすく安心できます。

オンラインデートでは、電話に比べて過度に話の間を気にする必要がありません。実際に会う前の、良い予行演習にもなります。

オンラインデートをする際は、時間制限のあるものを選択するとグダグダになりづらいでしょう。

実際に会うところまで進んだのであれば、自分の努力を褒めて自信を持つのも大事。相手は、あなたの顔も声も話し方も知っています。

昔からの知り合いよりも、はるかにあなたのことをよく知っているのです。安心してデートを楽しみましょう!

結婚相談所ならコンシェルジュのサポートで軌道修正もできる

アドバイザーコンシェルジュ

結婚相談所は引きこもりにとってなかなか足を踏み入れにくい場所だと思いますが、実は引きこもりに結婚相談所はピッタリなのです。

結婚相談所は、以下のような特徴があります。

  • 専属のコンシェルジュがいる
  • かなりの費用がかかるため本気で結婚したい人が集まる
  • フィードバックが受けられる


コンシェルジュは婚活のプロで、どのように相手との関係を作っていけば良いかを熟知しています。

人付き合いが苦手な引きこもりであっても、コンシェルジュのサポートがあれば軌道修正が可能です。

自分ですべて考えて進めるのと、側で一緒に目標に向かって伴走してくれる人がいるのとでは、気持ちが全く異なるでしょう。

コンシェルジュは力強いパートナーなのです。結婚相談所では、コンシェルジュは全面的にあなたの味方。

あなたがステキな相手を見つけて幸せになることを、心から望んでいます。

結婚相談所には本気で結婚したい人しか集まらないため、正しく活動する限り結婚は難しくありません

結婚相談所での婚活のカギは、コンシェルジュとどれだけ同じ方向を向けるかです。

コンシェルジュにはありのままをさらけ出すのが得策

アドバイザーコンシェルジュ

コンシェルジュは、あなたの担当とはいえ他人です。コンシェルジュに対しても、引きこもりであることを隠したい気持ちもあるかもしれません。

しかしコンシェルジュには、格好悪い部分も含めてありのままをさらけ出すのが得策です。

コンシェルジュはあなたの特性を踏まえた上で、婚活のプランを立ててくれるでしょう。

もしも本来のあなたを見せないまま婚活を進めてしまうと、お互いを受け入れられるような相手には出会えないはずです。

自分で見つけた強みを共有する他、コンシェルジュから見たあなたについてフィードバックを受けましょう。

  • 今のうちに軌道修正した方が良いこと
  • セミナーなどで学ぶと良いこと


など的確にアドバイスしてもらえます。

結婚相談所のサービスをすべて利用するくらいの気持ちで臨むことで、コンシェルジュは良いパートナーになってくれるはずです。

お見合い後のフィードバックは素直に受け止める

婚活フィードバック

お見合い後のフィードバックは、かなり重要です。結婚相談所に入会したからといって、すぐにお見合いで結婚相手が見つかる訳ではありません。

紹介→お見合い→フィードバック→紹介→お見合い→フィードバック

このように繰り返していく中で、よりあなたに合った相手とも出会えるようになっていきます。

お見合いがうまくいかなかった場合も、落ち込む必要はありません。

コンシェルジュにはお見合いがうまくいかなかった理由が相手から伝わっているため、必ずフィードバックを受けましょう。

ここでしっかりと理由を受け止めなければ、同じことの繰り返しです。

「相性が良くなかっただけ」と片付けるのは簡単ですが、これでは今までと同じ『否定』のパターンにしかなりません。

相手も自分も否定するのではなく、うまくいかなかった経験から成長ポイントを探します。

引きこもりは対人面での経験が乏しいため、婚活を通して成長することが必要なのです。

成婚退会してからが本当の勝負

成婚退会

結婚相談所では、特定の相手が見つかったり婚約をしたりすると成婚退会をします。

成婚退会後は二人で結婚に向けて準備をしていきますが、この段階で破局してしまう可能性もあります。

  • 自分の思いと相手の思いがズレていた
  • わかっているはずと思い込む


などが原因の1つです。

引きこもりの間は他者から受け入れられるという経験がしにくい分、一旦受け入れてもらうとつい甘えが出てしまいがち

しかし、自分の思っていることは、わかりやすく説明しなければ相手には伝わりません。

相手の思っていることも、ちゃんと確認しなければわかりません。

コミュニケーションとは難しいものですが、自分と相手の違いを認め受け入れることで円滑になります。

自分とは異なる部分をたくさん持っている相手の方が、人生は拡がります。引きこもりでも、人生は逆転できます。

せっかくなので、違いを楽しめる人になりましょう。

婚活は引きこもりにとって人生のターニングポイントになる

ターニングポイント

婚活を本格的に行うには、引きこもりの状態では難しいでしょう。一生引きこもって生きるのはムリであり、あなたもそれを望んではいないはずです。

婚活は引きこもりから脱するきっかけであり、人生のターニングポイントになります。

自分と向き合うことは、最初は特に苦しくツラいかもしれません。今まで必死で避けてきたことに、積極的にチャレンジしていく必要もあります。

今引きこもりであっても、あきらめる必要はありません。婚活であれば道筋が決まっているため、たとえ一歩ずつでも前に進めます。

結婚したい

あなたにその気持ちが生まれた時点で、もう人生は変わり始めているのです。

人生のパートナーを見つけるのは大変ですが、あなたにとってとても大きな希望にもなるでしょう。

あなたが誰かを求めているように、あなたを求めている誰かがいます。

自分を認め、同時に変化を恐れずに進んでいきましょう!