シングルマザーの婚活は自分目線と子ども目線のバランスが大事

シングルマザーが婚活をするとなると、真っ先に考えるのは子どものことだと思う人が多いかもしれません。

しかしその子ども目線にとらわれすぎると、婚活で行き詰まることになるのです。シングルマザーの置かれている状況は、どうしても子どもが中心の生活になりがち。

その上、世間的にも自分を優先してはならないような風潮まであります。シングルマザーにとっての結婚は、もちろん自分のことだけ考えて良い訳ではありません。

しかし、結局は自分がどうしたいのか？というところをハッキリさせておかないと婚活はうまくいかないのです。

つまり、自分目線と子ども目線の両方をバランス良く考えていく必要があります。どちらかに偏ってしまうと、仮に結婚できたとしてもその先で大いに悩むことになるでしょう。

この記事では、シングルマザーならではの陥りやすい考え方や婚活のコツをお伝えします。

今婚活がうまくいかない人だけでなく、婚活を始めようか悩んでいる人にも参考になるはずです！

シングルマザーの婚活は子どものために始めるとつまづきやすい

という理由で、婚活を始めていませんか？シングルマザーにとって当然考えることかもしれませんが、この考え方は婚活がつまづく原因になりがちなのです。

結婚はもちろん子どものためでもありますが、まず先に自分のためだと意識しましょう。子どもはいずれ成人し、自分の力で人生を歩いていきます。

結婚をするのは、子どもではなくてあなた自身です。それを忘れて「子どものために」と婚活をすると、結局は「子どものせいで」うまくいかないと考えるようになります。

シングルマザーになる選択をしたのは、あなた自身。シングルマザーでの婚活を決意したのも、あなた自身。子どもには何の責任もありません。

子どものためにと婚活を始めてしまうと、大事なはずの子どもとの関係まで悪化してしまうかもしれませんよ。

シングルマザーも自分の幸せを求めて良い

シングルマザーだから子どものことを1番に考えなければならないというのは、世間体を気にした思い込みに過ぎません。

シングルマザーも自分のことを考えても問題なく、当然幸せになる権利があります。

そのことにより子どもの生活がままならなくなったり、明らかに子どもが不幸になったりするのであればもちろん話は別です。

しかし、常識の範囲内で自分の幸せを求めることは悪ではありません。「母親だから」「シングルマザーだから」の前に、1人の人間であり1人の女性です。

子どもの幸せが自分の幸せだと思うかもしれませんが、実は子どもは親の幸せを感じ取っています。親が幸せでないのに子どもが幸せだと感じるのは、難しいのです。

シングルマザーの場合、子どもの側にいるのは母親であるあなた。あなたが自分の幸せを求めるのは、とても理に叶ったことです。

子どものためにという気持ちは空回りすることが多い

子どものために何かしてあげたいと考えるのは、親であれば当然でしょう。親の保護が必要な乳幼児期だけではなく、いくつになっても親は子どもに何かしてあげたいものです。

しかし、その思いは空回りしやすいことを知っておきましょう。

子どもにも自分なりの考えがあり、それを無視されたり決めつけたりされることを嫌います。

などといった考えは、全て親の独りよがりです。子どもの気持ちや考えを、しっかりと言葉で確認しましょう。

子どもはあなたが思うほど再婚を望んでいないかもしれず、反対に再婚して幸せになって欲しいと思っているかもしれません。

一人の人間として子どもの意見を尊重するようにすると、親子の絆は深まります。安易な思い込みで、せっかくの関係を壊さないようにしましょう。

再婚したい理由を明確にするとブレない

あなたが再婚したい理由は何でしょうか？

ここに挙げた以外にも、色々と理由があると思います。なぜそう思うのでしょうか？何となくそう思っているのか、何が何でも求めているのか。

今一度、立ち止まって考えてみましょう。なぜ再婚したいのかが明確でないと、再婚そのものが目的になってしまいます。

再婚はあなたが幸せになるための手段であり、目的ではありません。シングルマザーに限らず、婚活を続けているとゴールが『結婚』に設定されやすくなります。

ゴールに向けて準備をしゴールに向かって進む訳なので、その先のことは考えられないでしょう。

何とかして再婚しようと努力してたどり着いても、本当のゴールは別のところにあるのです。再婚してから本当のゴールに気がついたのでは、後の祭りかもしれません。

今、自分の気持ちと向き合うことが重要です。

シングルマザーは自分が最初の結婚からステップアップしているかを考える

シングルマザーの婚活は、最初の結婚からどれだけステップアップしているかが重要です。

最初の結婚から何も変わりがないのであれば、もし再婚できたとしても同じことの繰り返しでしょう。実際に、ステップアップしていないがゆえに離婚を繰り返す人もいます。

自分自身のステップアップが必要だということに、気が付いていないのです。ステップアップといわれても、具体的にどういうことなのかはわかりにくいと思います。

まずは、シングルマザーになった理由によって自分自身を振り返ることが必要です。振り返っていく中で色々なものが見えてきます。

そして、成長するとはどういうことか改めて考えてみましょう。経験から学び成長したシングルマザーは、婚活でもその強みが活かせます！

シングルになった理由によって考えるべきポイントは異なる

そもそも、あなたはどのような経緯でシングルマザーになったのでしょうか？人によって様々な理由があり、理由は1つではないかもしれません。

しかしシングルマザーになった主な理由によって、何を重点的に考えると良いのかがわかります。

ポイントがわからないと、何から考えたら良いのか、どのように整理して良いのかわからないでしょう。わからないままに考えても、相手への不満が募ったり悲しくなったりするだけです。

ここでは、シングルマザーに至る主な理由を3つ挙げて解説しています。完全には当てはまらないとしても、近い状況のものはあるはずです。

自分が当てはまる項目を参考にして、自分なりに受け止めてみましょう。そこで得られた気付きが、今後あなたの婚活において重要なものとなります。

死別の場合は気持ちの整理がついていることが重要

パートナーとの死別によってシングルマザーになった人は、気持ちの整理がついていることが婚活において重要です。

他のパターンと比べ、自分で別れを選択した訳ではないところが辛いでしょう。家族一緒に過ごした日々がなかなか忘れられず、新たな出会いに消極的な人もいるかもしれません。

思い出は、本当に大切なものです。忘れられないでしょうし、忘れる必要もありません。しかし、再婚したいと思ったのであれば、前に進まなければならないのです。

悲しい気持ちや辛い気持ちは、楽しい気持ちや幸せな気持ちでしか癒やせません。死別したパートナーと同じ人は、この世にいないのです。

以前と同じものを求めたり、比較したりするのはやめましょう。これから出会う相手と作る未来も、ステキなはずです。

それが想像できないのであれば、まだあなたは婚活のタイミングではないのかもしれません。さらに、子どもの気持ちが癒えるのには、あなたよりもはるかに時間がかかります。

あなたの気持ちが変わって前向きに幸せを求められるようになれば、遅れて子どもの気持ちも変わってきます。それほどに子どもは、母親の影響を受けるのです。

自分が幸せを求めるタイミングにあるか、一旦立ち止まって考えてみましょう。婚活するうちに気持ちの整理がつくのでは？と考えているのなら、その考えは甘いです。

曖昧なまま婚活をしても、「やっぱりあの人が良かった」と故人への想いが募るだけでしょう。急ぐことではなく、しっかりと段階を踏んで乗り越えると良いのです。

相手の不倫などが原因の場合は相手への不満に終始しないこと

パートナーの不倫が発覚し、離婚に至る夫婦も多いです。この場合自分は被害者であり、相手だけが悪いと考えるでしょう。

離婚後も相手への不満がつのり、今だに慰謝料や養育費などで揉めている人もいるかもしれません。

結婚という形をとった以上不倫はルール違反ですが、不倫をしたパートナーだけが悪いという考えは捨てましょう。

不倫に至るまで、そして不倫をしてから離婚に至るまでに、少なからず立て直せるチャンスはあったはずです。

そこで立て直せなかったり気づいていなかったりした結果、現在の状態になっています。

あなたがもし他人から見て完璧にステキな奥さんだったとしても、パートナーにとっては不満があったのでしょう。

その事実を置き去りにして相手だけを責めていては、何の成長にもなりません。たとえ婚活がうまくいったとしても、また同じようなところでつまづく可能性は高いです。

まずは相手への不満を手放し、自分自身にフォーカスしてみましょう。相手がどうだったかではなく自分がどうだったかを振り返ると、今まで見えなかったものが見えてきます。

子どもができると、女性は子どものことで頭がいっぱいになります。一方で男性は感覚が異なるため、パートナーに今までと変わらぬ対応を求めます。

育児は本当に大変ですが、子どもにばかり気を取られていると男性の気持ちは離れやすくなるのです。

きっと、パートナーが不倫に至るまでにできることが色々あったのではないでしょうか？改めて振り返ってみましょう。

性格の不一致が原因の場合は自分が変わる必要がある

性格の不一致はいつの時代も離婚原因のトップですが、この場合自分が変わらなければ婚活をしても幸せを手にすることは難しいでしょう。

性格の合う合わないは、家族であっても友人であっても職場であっても必ずあります。人はそれぞれ性格が異なり、生育環境も異なります。同じ価値観、同じ考え方の人はいません。

友人関係や職場などに関しては、少し考え方が違ったとしても性格の不一致だとは考えないでしょう。それなのに、夫婦関係になると『性格の不一致』になるのだから不思議です。

性格の不一致の本質は、相手への過剰な期待や決めつけ。あなたは、ついこのような考え方をしていないでしょうか？

女性同士で夫の愚痴大会になると、ほとんどがこのような内容であふれています。それでもある人は幸せだと感じ、ある人は性格の不一致だといって耐えられなくなるのです。

パートナーは、あなたとは別の人間。それを理解して、お互いに認め合う気持ちが必要です。

相手を変えるのは難しいですが、自分の考え方やとらえ方を変えるのは難しくありません。そのチャンスを逃したからこそ、現在の状況があります。

つまり、相手の意見を尊重し尊敬できるような自分にならなければ、結婚も婚活もうまくいかないのです。すぐにはピンとこないかもしれませんが、意識一つで自分は変わります。

実際にやってみると、その方が人生は楽しくなるとわかるでしょう。

再婚は自分が成長してこそうまくいく

シングルマザーが再婚すること自体は決して難しいことではありませんが、再婚して幸せになりたいのであれば自分が成長する必要があります。

既に婚活をしている人は、「やっぱりシングルマザーだからうまくいかないのかな」と思うかもしれません。

しかし原因はシングルマザーだからという点ではなく、実はあなたが成長していないからという点にあります。

人生の多くは、トライアンドエラーです。トライアンドエラーを繰り返す中で成功するには、エラーから学んで修正しなければいけません。

同じ状態でトライだけを続けても、ただトライの回数が増えていくだけです。全く同じ飛び方、同じ条件で跳び箱を跳び続けても、飛び越えられませんよね。

結婚も同じ。エラーがあったのなら、エラーから学んで修正し成長するからこそうまくいきます。

パートナーと死別した場合はエラーとはいえませんが、その結婚というトライの状態を自分が上回るとより大きな幸せが待っています。

死別をうまく自分の中で受け入れられていなければ、それはまたエラーになるため修正しなければなりません。

婚活は辛いと時や苦しい時もあるかもしれませんが、自分が成長する絶好のチャンス！なかなか人生の中で、真剣に自分と向き合うことはありません。

この機会に自分を見つめ直して、大きく成長しましょう。

シングルマザーには魅力がたくさんあることを知る

シングルマザーというだけで、婚活はうまくいかないのではないかと考えるかもしれません。

世間的にもシングルマザーは大変だというイメージがあり、実際にも自分の時間をなかなか確保できないなど大変なことも多いでしょう。

「シングルマザーだから思うように婚活ができない」と、悩みを抱える人もいます。しかし実は、シングルマザーには他の人にはないたくさんの魅力があります。

子どもを産み育てるというのは、女性にしかできない命がけの仕事です。人として強くなるだけではなく、母性があふれ女性としての魅力が最大限に高まります。

男性は女性に母性を求めている部分もあるため、子どものいるあなたに魅力を感じる人も多いでしょう。

さらに今までシングルマザーとして自立して生活していたということは、生活力が十分にあるということでもあります。

男性に頼らなくてもしっかりと生活している女性は、男性にとっても安心感があるはずです。

子どものいる生活はお金がかかるものですが、それでも生活ができるだけのやりくり上手でもあります。

共に生活をしていく上で、生活力があり金銭管理が上手な女性は非常に魅力的です。

子どもは結婚の障害にはならない

シングルマザーは、子どもの存在が婚活や結婚の障害になると考える人もいるでしょう。結論から言うと、子どもは結婚の障害にはなりません。

なぜなら、子どもを求めている男性もいるからです。いくら子どもが欲しくても、求めているタイミングで授かるとは限りません。中には、子どもが作れない男性もいるでしょう。

どちらかというと男性は子どもを欲しがらないとのイメージもありますが、実際は子どもが大好きで早く父親になりたいと思う男性も多数います。

自分との子どもにこだわらない男性にとって、既に子どもがいるシングルマザーは魅力的でしかありません。結婚と同時に父親になれるのは、シングルマザーとの結婚だけなのです。

子どもは結婚の障害ではなく、むしろプラスになると考えましょう！

シングルマザーは婚活方法によって頑張りどころが異なる

シングルマザーが婚活をするときには、婚活方法によって頑張るポイントを変えるのが得策です。

一般的なポイントと共通する部分はもちろんありますが、シングルマザーだからこそ特に気にしておきたいポイントがあります。

シングルマザーは他の婚活女子と比べて使える時間が限られているため、効率良く進めるのも大事。婚活にばかり注力していられないのが、シングルマザーなのです。

ここでは、主な婚活方法についてポイントを解説します。

どの婚活方法にもそれぞれにメリットやデメリットがあるため、どれを選ぶと正解というものではありません。

しかし、シングルマザーが気にするべきポイントがわかると、自分にあった方法が選択できるはずです。自分が婚活で何を重視したいのか、考えながら読んでみましょう。

婚活アプリは出会いの数が断トツだが遊び目的の男性に注意

婚活アプリは利用者数が他のツールと比べて圧倒的に多く、出会いの幅が拡がります。

一方で遊び目的で登録している男性も多く、シングルマザーはターゲットになりやすい点には気をつけなければなりません。

「シングルマザーは男性にやさしくされると弱い」と考えている遊び目的の男性が、結婚を匂わせてやさしく近づいて来ます。

男性にやさしくされることに慣れていないと、うっかり騙されてしまうかもしれません。

シングルマザーが婚活アプリを利用する場合は、シングルマザーであることは最初から公表した上で慎重なやり取りを心がけると良いでしょう。

あまりにトントン拍子に話が進むような場合は、少しアンテナを張っておきましょう。婚活アプリで相手を探したい場合に重要となるのは、まずはプロフィール写真です。

誰かと撮った写真のトリミングや自撮りを使用する人が多いですが、やはりプロの手を借りた方が良い写真が撮れます。

プロフィール写真を専門に扱っているスタジオなどは、あなたの自然な魅力を引き出してくれるでしょう。

いかにもプロが撮りましたという写真が恥ずかしい場合は、窓辺での撮影なら自然な感じが演出できます。

スタジオのHPやSNSなどで、サンプル画像を見てみると雰囲気がわかりやすいです。

外見に自信がない人ほど、プロの手で自然な表情の写真を撮ってもらうと印象が大きく変わります。ヘアメイクなどのサービスがあるスタジオもあるため、色々と調べてみましょう。

婚活アプリでは、数多くやり取りをする方が良い出会いに恵まれます。並行して複数人とやり取りをしながら、気持ちを切り替えていくのもコツです。

趣味や考え方の合う相手を探したいのなら、コミュニティを利用すると便利でしょう。

シングルマザーを対象としたコミュニティに参加して、シングルマザーOKの男性を探すのも効率的です。

他にも、最近の婚活アプリではオンラインデートが充実しています。実際に会う前に相手の雰囲気や話し方などが良くわかるため、積極的に活用しましょう。

婚活アプリでは男性からのアプローチが多数来ますが、待ちの姿勢ではなく攻めの姿勢で行く方が良い出会いにつながります。

婚活パーティーは子どもを預けてでも土日に参加すると良い

婚活パーティはバツイチ対象のものも頻繁に開催されていて、シングルマザーでも参加しやすいでしょう。

平日の昼間・平日の夜・土日のいずれかの開催ですが、狙うべきは土日開催のパーティです。

シングルマザーであれば子どもをどこかに預けて参加する必要があるため、平日の昼間には保育園や学校があり参加しやすいと考えるかもしれません。

しかし、平日の昼間にパーティへ参加できる男性は限られています。

時間の融通が利く職業としては経営者や実業家などが思い浮かぶかもしれませんが、実際にパーティに来るのはフリーターだったり起業家という肩書きのニートだったりするのです。

パーティーでは年収などを偽っている場合もあるため、過度な期待は痛い目に遭うかもしれません。

一方で土日開催のパーティーには、土日が休みの男性が多く参加します。土日が休みの仕事は多い上、土日休みであれば子どもと遊ぶ時間も確保しやすいでしょう。

家族で過ごす時間を大事にしたいのであれば、土日開催のパーティに参加できる男性が安心です。

とはいえ土日開催のパーティにあなたが参加するとなると、子どもをわざわざ預けなければいけません。

実家などの協力が得られない場合は、一時預りやシッターなどのサービスを利用するのも手です。

子どもがかわいそうと思うかもしれませんが、プロの手を借りた方が子どもも楽しめます。婚活の先には、もっとゆっくり家族で過ごす時間が待っているはずです。

子どもにもしっかりと話した上で、共に前へ進みましょう。婚活パーティーでは、シングルマザーであるなしに関わらずコミュニケーション能力が必要です。

自分から積極的にアプローチをする気でいないと、時間はあっという間に過ぎてしまいます。

どちらかが欠けていても、婚活パーティーではうまくいきません。運良く相手からのアプローチがあるかもしれませんが、自分から出会いを勝ち取る気合いは持っておきましょう。

結婚相談所は安心感大だが金銭的な負担も大きい

結婚相談所は独身証明書の提出など面倒な手続きも多く、真剣に結婚したい人が集まるため安心して利用できます。しかし入会金や成婚料など、高額な費用がかかるのも特徴です。

シングルマザーは経済的に苦しい家庭も多く、結婚相談所の費用を出すのは難しい場合もあるでしょう。

生活に無理のない範囲で利用できるのであれば、プロのサポートが受けられる結婚相談所は結婚への可能性が高まります。

ただし、費用面だけで結婚相談所を選ぶのはおすすめできません。

などするためです。結婚相談所を選ぶ際には、必ず入会前の相談をじっくりとしましょう。HPなどに記載されていない料金がないかについても、確認しておくと安心です。

結婚相談所では、専属のコンシェルジュがあなたの婚活をサポートしてくれます。いかにコンシェルジュとの関係が作れるかが、結婚相談所を利用した婚活のカギだともいえます。

シングルマザーは不利かというとそんなことはなく、子ども好きな男性や早く子どもが欲しい男性などから人気です。

状況的にどうかという部分よりも、あなたの人となりに惹かれるかどうかが重要になります。

コンシェルジュと十分にコミュニケーションを取り、自分が望んでいる結婚生活などを話してみましょう。

結婚相談所では、コンシェルジュが相手を紹介してくれた後お見合いをします。

うまくいかなかった場合でも、断られた理由のフィードバックが受けられるため非常に良い成長の機会となります。

他の婚活ツールではフィードバックは受けられないため、結婚相談所ならではのメリットです。この際もしっかりとコンシェルジュと面談をし、次へ活かす姿勢を見せましょう。

前向きに婚活に励むシングルマザーは、コンシェルジュとしても応援したくなるものです。

シングルマザーが婚活をするなら意図的に時間をかける方法もある

婚活は一般的にはあまり時間をかけ過ぎない方が良いのですが、シングルマザーはそうともいえません。

それは、シングルマザーは婚活の場を遊びに利用している男性に狙われやすいからです。遊びたい男性は、あまり丁寧に時間をかけるのを嫌がります。

そのため少し話がうまいな？と疑問に思った時などは、こちらが意図的に時間をかけると自然と離れていくはずです。

他にも、子どもとの関係作りのために時間をかけた方が良い場合もあります。心を開くタイミングにはかなり個人差があるため、子どもによっては時間がかかるのです。

子どもの気持ちの整理が全くついていない状態で再婚に踏み切ると、子どもは相手を受け入れるタイミングを逃します。

結局、そこから関係が作られるまでにかなりの時間を要することになるのです。

相手側の思いもあるでしょうが、時間をかけることに同意してもらえないような相手であれば再婚は思いとどまった方が良いかもしれません。

これから先長い人生を共にする点を考えると、今時間をかけることはそれほど難しくないはずです。

時間をかけ、真剣にこの人と家族として歩んでいきたいと思えた時に先へ進むと良いでしょう。

シングルを経験したからこそつかめる幸せがある

シングルマザーは辛かったり大変だったりすることが多いのかもしれませんが、だからこそつかめる幸せがあります。それは他の状況の人には、決して得られないものです。

人はないものねだりばかりしてしまうため、あなたも幸せそうな家庭を見ては嫉妬したり落ち込んだりするかもしれません。しかし本当に比較するべきは、他人ではなく自分です。

周りの家族や独身の人を見て、落ち込むのはやめましょう。周りの人を見るのではなく、過去の幸せではなかった自分を思い出すのです。

あなたが比較するのは、過去の幸せではなかった自分。そこから抜けだし幸せを求めた結果、あなたは今婚活して再婚するという道を選んだのです。

自分で選んだことなので、堂々と幸せを求めて進みましょう。子どもは、あなたにとっても新しいパートナーにとってもかけがえのないものです。

新しい家庭で、また新しい笑顔に出会えるのはこの上ない喜びになります。辛い経験がなかったら出会えなかった相手が、婚活の先に待っていますよ！